写真紹介では、前々回・前回とダーラナ地方Falun(ファールン)の写真を紹介しました。
ダーラナ地方Falun(ファールン)の写真紹介その1ファールンレッドの家々
今回は、Falunの銅山に行った時の写真を紹介します。
世界遺産の大銅山地域
Falunの大銅山地域は2001年に世界遺産に登録されています。
と言っても、私(と友人)はあまり世界遺産について詳しくなくて、「とにかくすごいみたいだから、よくわからないけど行こう」という感じで行ってみました。
銅山の周り
こちらが入口です。「世界遺産、ファールンの銅山」と書いてありますが、当時はまだスウェーデン語もよくわからなくて、「世界」と「ファールン」しか読めず、「ここでいいのかな…?」と思っていました。
懐かしいです。
↑世界遺産ミュージアム。確か、一般公開されていた施設だと思います。
↓銅山地域はこのように大きな穴のようになっていて、周りがフェンスで囲まれていました。
見学ツアーまでまだ時間があったので、フェンスの周りを散歩しました。
フェンスの周りにもいくつか、野外展示(一般公開)という感じで銅山での作業を思わせる機械の展示がされていたので、写真を撮りながらまわりました。
どれがなんなのかはあまりわかっていなかったのですが、写真だけでもぜひご覧ください。暗くて少しぼやけていてすみません。
↑「ファールンの赤い色」と書いてあります。
運搬用の設備の展示などもされていました。
この建物ですが、中はこのような感じでした↓。
写真だと全くわかりませんが、この下がものすごく深くて、ここ↑に立つのがとても怖かったです。
また、こちらの上の写真は、別の建物の写真です。地面が格子のようになっている部分があります。この下は208mの深さだということで、下が見えるように、あえてそうしているのだと思います。
反対側から下をのぞくとこんな感じ↓
↑左上の方に見えている格子の部分は歩けるところです。ネットのところはもちろん歩けません。
格子状の通路のところは、地下深い部分の上を、横切るかたちで渡されているので、「橋」になるのだそうです。なんでも、「スウェーデンで一番高い橋」なんだそうです。
銅山見学ツアー
そして、実際に銅山の中を見学ツアーで入った時の様子。
上着を着て、ヘルメットをかぶり、1列になって、地下へともぐっていきます。
↑向かいのお家がとても小さく見えます。
地下に入ります。
ここから先、地下の写真は暗くてほとんど何も映っていないので、省略します。
1枚だけ載せるとこんな感じです。
見学ツアー後
地下にもぐって色々解説を聞いて、その後で再び外に出てきた後の写真です。地下にちょっといた後では、なんとなく景色が違って見えました。(ただ単に日が沈みかけていただけ、とも言えますが)
そのまま、また銅山の周りをまわりました。フェンスが映らないように、網の間から撮りました。
下の写真、真ん中に映っている木の小屋が、私達見学者が地下に降りた階段小屋です↓エレベーターも使ったような気がしますが、使ったのは確か最後の上りだけで、下りは階段をたくさん降りたような気がします。(違っていたらすみません)
そして、町の様子。
以上、Falunの銅山地域に行った時の写真をご紹介しました。
記事が長くなってしまいましたが、銅山のスケールの大きさは感じていただけたのではないかと思います。
Falunの雰囲気が少しでも伝わっていれば嬉しいです。
お読みいただき、ありがとうございました。