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背中を固めてはいないか?

/ スウェーデンの民族楽器「ニッケルハルパ」奏者

背中を固めて弾いてしまう

弾く時に、背中をぐっと固めて(緊張させて)弾いている時はありませんか?

私はあります。

背中を固めていると、音も固くなるし上半身全体的に(もしくは普段からこりがちな所が)痛くなるので、あまり良くないなと思います。

そういう時に、背中も腕と連動して動くようなイメージで弾くと、音も、自分の身体の状態も良くなるなあと、いつも実感しています。

実際にはあまり動かさなくても、動ける状態であることが大事

実際には背中は、弾いている時には見かけ上はほとんど動きません。

変に屈伸したり大げさに動かす必要も、全くありません。

それでも、「動かない・動かさない」イメージをもって固めて弾くのと、腕や呼吸に合わせて自然に「動ける状態」のままで弾くのとでは、弾いた時の感触や音色が大きく変わってきます。

(そしてそのイメージで弾くと、案外背中側もちょっとずつ動いているということに気が付きます)

弾いている時に、背中側を少し意識する

楽器を演奏している時は、たいてい何の楽器でも、楽器は身体の前側に位置していることが多く、身体の前側にばかり意識が向いてしまいます。

そんな時に「背中側を固めてしまっていないかどうか?」を自分でチェックしてみるだけで、身体の疲れ具合や演奏中の音色が変わってきます。

弾いている最中、腕や胸、肩、首など、背中以外の部分に、こりや痛み・疲れを感じている場合も、ぜひ背中側を楽にするのを意識してみてくださいこりや痛みが完全には無くならなかったとしても、少しやわらぐのではないかと思います。

この、少しやわらぐとか、少し良くなる、という経験を大切にしてください。

少しでも良くなったと思ったら、それを意識してやってみる。それで、何回かやっている間に意識するのを忘れるので、忘れたことに気付いたらまたやってみる。という感じです。色々突飛な方法を手当たり次第に試すよりも、着実に効果が出ます。

ちなみに、背中側を意識するといっても、変に姿勢を変えようとする必要はありません。ただ、力が入っていることを自覚して、「本当はもっと自由に動けるんだ(動かしても良いんだ)」ということを自覚すればOKだと思います。

あまり堅苦しく、難しく考える必要はないので、ちょっと背中に力が入っているなと思ったら、楽にする、というような感じで、ぜひ練習に取り入れてみてください。