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シナモンロールのことと、昔すっぽかされそうになった話。

/ スウェーデンの民族楽器「ニッケルハルパ」奏者

(写真は私がレポート発表の時に焼いていったシナモンロール。皆で食べながら質疑応答しました)

今日はちょっとシナモンロールについて調べていました。

シナモンロールはスウェーデンの焼き菓子(パン)の定番です。アメリカのアイシングがかかったものとは違って、もっと「シナモン!」って感じです。

私は大学生の時にルンドに留学して、その時にシナモンロールについて12ページのレポートを書きました(苦手な英語で)。文化の考察を中心とした授業でのレポートでフィールドワーク重視だったので、レポートのほとんどは友達へのインタビューや、街中のシナモンロールについての私なりの考察で占められていました。

つまり、シナモンロール自体についてちゃんと調べたことは無く、しかも調べたはずの内容が今調べてみたら語学能力不足による勘違いをしていたことに気が付きました。ちなみにその頃はスウェーデン語は私は全然ダメだったので英語での検索。英語の情報となると限られるし、しかも私は英語も苦手だったのでそもそもちゃんと調べられなかったんだと思います。

シナモンロールについてよく言われているのは、「1920年代第一次世界大戦後(に戦時中の配給制度が無くなり材料が手に入りやすくなったため)に作られた」という内容と、それでもその頃はまだシナモンなどが高級で一般家庭には普及しておらず、「1950年代第二次世界大戦後(戦中スウェーデンは中立だった)に経済的に豊かになり一般家庭でも材料をそろえやすくなったため普及したこと」などです。あとシナモンロールの日(10月4日)のこととか。

で、今日ちょっとだけスウェーデン語で調べてみたら、1920年代よりも前、1850年代に既にシナモンロールに言及している広告が新聞に載っていたようです。それも一つだけではなく。それらの広告はヨーテボリなど南西側の地域の新聞だったようです(新聞記事データベースに載っているみたいです)。

それでその後1920年代にシナモンロールに言及する広告が増え、戦争で一度減ったものの1950年代には再び言及されるようになり、レシピも本に乗り、一般家庭でも作られるようになったと。

大学の論文を書いている訳ではないので、今日の調べ方はかなり気の抜けた適当な感じですが。よく言われている「1920年代」よりも前にもあったみたいだ、というのがなんとなくわかっただけでも良かったです。へえー、て感じでした。

(ちなみに勘違いしていた内容はこれとは別で、シナモンロールの日についてのことです。勘違いの内容を書くと誤った情報を与えてしまうかもしれないので、書かないことにします)


話は変わりますが、以前(5年前くらい)、「シナモンロールなどスウェーデンの食べ物について記事を書きたいから話を聞かせて欲しい」と女性ライターさん(こう言っちゃなんだけど普通のおばさん)に言われて待ち合わせ場所に行ったら、まさかの相手が来ず。連絡したら「日にちを勘違いしていて忘れていたので今から行く」と…。で、本人が来てからは写真も見せながら色々話したのに記事には私の話は全く反映されず、協力とかに名前すら載せてもらえず。私は悲しかった(プリンはごちそうしてもらったけど、もちろん謝礼も一切出なかった。交通費かけて行ったのに)。あの時の私は怒ることを自分に許可していなかったので、一人で怒ることすらできませんでした。でも悲しかった…。

今なら言える!斬ってよし!!

そう考えると、シナモンロールについて書いた(で、勘違いした)時から10年、そして約束をすっぽかされそうになった挙句全く記事に触れてもらえなかった件から約5年、私もまあ成長したなと思います。全部が良い思い出です。

これからももっと成長していきたいと思っています。

105曲目は「Mungalåten」です。Upplandの曲です。

今日もお読みいただきありがとうございます!