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「仕事=辛くて我慢すべきもの」という思い込み。

/ ニッケルハルパ奏者

今日は訳あってスウェーデン語の歌の歌詞を簡単に訳し、あと留学中の写真を目的に沿って選んだりしていました。両方とも、使うかもしれないので。

その後、この前他の人と練習した時の録音を聴き直し、整理して練習しました。

曲を弾きたい・練習したいと思えることを、本当にありがたく思います。


最近気付いたのですが、私は「仕事」というものに対して良くないイメージをもともと持っていたようで、ブラック企業や、ブラックバイト、サービス残業などといったものがあるのは「社会の当たり前」みたいに思っている節がありました。無意識に、ですが。

仕事=我慢するもの、という思い込みです。

でも演奏や教室、スウェーデン関係の仕事をさせていただくと、とても楽しく終わります。そのギャップ(仕事へのイメージの暗さと、自分がやりたいことを実際にやっている時の楽しさとのギャップ。「仕事は我慢するものだ」という思いとのギャップ)に自分でも戸惑っていたところがあるなー、と最近気付いたんです。

もちろん演奏関連の仕事でも、このブログの中でもさんざん爆発しているように自分の中で何かに猛烈に腹が立ったり、大変な思いをすることもあります。でもどれも自分の成長に繋がっているような気がして、その渦中では大変でも後から「しんどいな…無理だな…」と思うことは無い気がします。反対に自分と合わないことをしている時は、それをやっている間は「大丈夫!」と思えるのですが後からどんどんしんどさが出てきます。

「仕事=我慢するもの、辛いもの」と無意識に思ってしまうと、そういう仕事の仕方しかできないように自分を無意識にコントロールしてしまうし、我慢しなきゃいけないような仕事に目がいくようになってしまったり、新しい仕事に尻込みしてしまうんじゃないか(辛い思いをさせるものに対して尻込みするのは当然)、となんとなく自己分析しています。

そして私が自分を売り込むのが苦手なのはそのせいもあるかも、とも思ったのです。新しいチャンスを自分で作るのが怖いのかも。

「私はもともと自分を売り込むのが苦手な人間なんだ。だからしょうがない。秘儀・開き直りの術を使うべし!」と昨日まで思っていたのですが、本当にそうなのか?「もともと苦手」というより、自分で自分の限界決めてるだけじゃない?本当は苦手ではなくて尻込みしてるだけかもよ?と思い始めたというわけです。

そう思ったきっかけは、最近の自分自身の変化です。自分で言うのもなんですが、私、最近本当に自分が変化している気がします。自分の知らなかった一面が出てきて、今までやろうと思えなかったようなことに少しずつ挑戦できるようになって、今まで人には見せられないと思っていた面(つまりこのブログに書いているような素直な気持ち・爆発・噴火・おバカなこと)が人に見せられるようになってきたら、生きるのがとても楽になってきました。

私が楽にしていると周りの人も楽になります。

この変化を楽しみつつ、自分がどうなっていくのかもっと観察してみたいと思います。

109曲目は「Polkett efter Gås-Anders」です!インテンポだと弾けないのでめちゃめちゃゆっくり弾いています。

今日もお読みいただき、ありがとうございます!