以前、ダーラナ地方のFalunの町の写真を紹介した際に、
「色々な場所の横断歩道の標識の写真を撮るようにしている」と書きました。
どこにでもある標識ですが、微妙にデザインが違うところがおもしろいのです。
今回は、留学中と、留学中に行った旅行先の国などで撮った、横断歩道の標識の写真を載せます。
具体的には、スウェーデン、デンマーク、フィンランド、ノルウェー、アイスランド、チェコ、ハンガリーです。
これらの国は、スウェーデンとデンマーク以外はほとんど弾丸で行ったような感じです。日本から行くよりもかなり安く行けるので、留学中にたくさん行こうということになりました。
標識のデザイン自体にはそんなに大きな違いがあるわけでもないかもしれませんが、私はおもしろいと思っています。
ぜひ皆さんの周りの(おそらく日本の)標識と見比べてみていただけたらと思います。
標識の写真
国別に載せていきます。
国の名前と、細かい地域の名前、そして撮影日時です。
スウェーデン以外の国は、ブログに全く登場していない所が多いので、3枚ずつ町の写真も載せています。
①スウェーデン
・ルンド、2010年11月22日
右側に標識があります。
これは私の中では標準的なスウェーデンの標識です。今回はこれを基準に書いていきたいと思います。
・ファールン、2013年12月26日
男性版と女性版です。男性版はさきほどのものと同じだと思います。
女性版。
・カールスクローナ、2014年3月7日
同じスウェーデンでも、ファールンの女性と髪型や服のデザインが違います。
②デンマーク
・おそらくコペンハーゲンあたり、2010年8月17日
スウェーデンのものよりも細部が描かれていて、少し小柄です。あと、スウェーデンのものは私が撮ったのは全部左向きでしたが、こちらは右向きです。
(スウェーデンのものは、たまたま私が撮ったものがそうだっただけだと思いますが)
・ルイジアナ美術館の近く、2011年6月17日
スマホだと小さくて見えないかもしれません、すみません。右側真ん中あたりにあります。
さきほどのコペンハーゲンの標識と逆向き(スウェーデンと同じ向き)バージョンです。
・人魚姫の像の近く、2011年1月3日
コペンハーゲンのものよりも小柄でシンプル、ミニマリストっぽい感じです。
新しいものなのかもしれません。
年齢や性別を感じさせないデザインにしているのかなと思いました。
フィンランド
・ヘルシンキ、2013年10月28日
フィンランドでは私は標識の写真を撮るのを忘れていたらしく、かろうじてこれだけ見つけました。
かなり拡大しないと見えませんが、スウェーデンと同じくらいの背丈で、スウェーデンよりもさらにしゅっとしています。
ちなみに、ヘルシンキの他の写真はこのような感じです↓。
ノルウェー
・ベルゲン、2013年10月30日。
スウェーデンやフィンランドよりも小柄です。
帽子をかぶりジャケットを羽織り、袖口や革靴まで細かくリアルに描かれています。昔ながらの紳士と言う感じ。古いデザインといった感じです。
・同じくベルゲン、2013年10月30日。
さきほどと同じノルウェーのベルゲンですが、よりシンプルになっています。
デンマークのものと同じく、男女を区別しない書き方(新しいデザイン)なのかもしれません。
ちなみに、ベルゲンの町はこんな感じです。
アイスランド
・レイキャビク、2014年2月19日
逆光でよく見えませんが、スウェーデンと同じような感じです。スウェーデンよりは少し小柄かな、というくらい。
ちなみに、レイキャビクの町の通りはこんな感じ。
町を抜けると海があり氷山が見える、という、自然の壮大さが間近に感じられる町で、すごくインパクトがありました。
チェコ
・プラハ、2014年4月13日
ベルゲンのデザインと近い感じです。小柄で帽子をかぶっています。
なんだか東欧っぽい感じがするなと思いました。
町はこんな感じ。
ハンガリー
・ブダペスト、2014年4月17日。
こちらのデザインは、ユニセックスな感じです。
そういえば、ポールの中間の位置に標識がついているのはこちらだけですね。
ブダペストの町や駅前はこんな感じでした。
余談
そして最後に、横断歩道の標識ではありませんが、フィンランドのデパートのトイレのマークです(2013年10月28日)。
トイレを我慢しているんだなと思いました。
列に並んでいる時に見たら、ますます我慢できなくなりそうなマークですが、おもしろいと思いました。
以上、横断歩道の標識の写真(と各国の町の写真)をご紹介しました。
比べてみるとおもしろいなと私は思っています。
同じ国や地域でも、年代によってデザインが違うみたいですね。
楽しんでいただけていたら嬉しいです。
お読みいただき、ありがとうございました。