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週末の話(年末の慌ただしさ・他の人の演奏を聴く)

/ ニッケルハルパ奏者

ちょっと週末バタバタしていましたが、今回は息抜きのブログで、軽めに雑談を書いていきたいと思います。

年末の慌ただしさを感じる

最近、少し慌ただしい日々が続き、年末だな~と思っています。

私の場合は、今週は少し落ち着けそうな気がするので、ほっと一息つけると良いなと思いますが。

11月末に、一気に寒くなった時があり、あの時に一回「何も特別なことはしていないのにものすごく疲れている」みたいな時があったんですね。「寒さに対応できていない感じ」というか。

それで、調べたら「寒暖差疲労」というワードが出てきて、寒暖差がいきなりきつくなることで自律神経が消耗して…ということでした。

あ、私もそうなのかな?と思って、どうやったら治るのか調べたところ(何かを食べると良いとか、お風呂に長くつかるとか、そういう対処法があるのかと思ったら)、「必要なのは、適度な運動と十分な睡眠」(笑)

要するに普通の毎日をしっかり送れば良いんだな~ということで、毎日をしっかり送ろうと思いました。

「適度な運動」ですが、私はあまり激しい運動をすると続かない恐れがあるので、とりあえず散歩をするようにしています。

寒いと外に出るのが億劫ですが、10分だけでも散歩(10分の散歩ということは、5分歩いてそのまま帰ってくるだけで10分になります)。

待ち合わせ時間に少し早めに行って、周辺を散策。

レッスンの時にも、巣鴨のレソノさんの周りを散策すると、閑静な(ちょっと良い感じの)住宅街が広がっていて、色々なお宅を見ているだけでも少し楽しいです。

そんな風にして、あえて時間をとらなくても少し余分に歩いたりするだけでも良いかなと思っています。

人の演奏を聴く(生徒さんのミニ発表会・北欧音楽を聴こう)

生徒さんのミニ発表会

年に2回、レソノサウンドさんのニッケルハルパ教室と北欧の笛教室(の生徒さんと講師陣)で、発表会兼交流会として、「楽会」というものを開いているのですが、今年の冬の楽会も12月の初めに終わりました。

皆さん、ありがとうございました!!

…と書きながら、実は私は演奏とかぶっていて参加できなかったので、皆さんにお会いすることができませんでした。残念です。

皆さんの演奏、聴きたかったですね。

それで、一昨日の土曜日にレッスンがあったのですが、ちょうど同じ時間帯に、ニッケルハルパ教室のもう1人の講師である水野さんのレッスンがあって。

訊いたらなんと、その水野さんの生徒さんも、私がその日レッスンをする予定の生徒さんも、お二人とも「体調不良で発表会当日に参加できなかった」ということで、

急きょその場にいたメンバーでミニ発表会をすることになりました。(私は、提案していただいてそれに乗っかっただけですが)

それぞれ2曲ずつ弾いてくださり、私もお二人の演奏が聴けて、とても良かったです!

私自身が会に参加できなかったこともあり、ミニクリスマス会みたいな感じでとても楽しかったです。曲はクリスマスの曲ではありませんでしたが、なんだかクリスマス感を感じました。

日本のクリスマスは、イブや当日まで町がおお賑わいで、クリスマス商戦!って感じでとにかく賑やかですが、スウェーデンのクリスマスは、12月前半が一番盛り上がり、クリスマス前後になるとお店が閉まって町が静かになるんですよね。

その分、家族や親戚と集まって過ごすので、クリスマスというと、きらびやかなイルミネーションやクリスマスマーケットだけではなく、「町が静かな状態で皆でおうちの中で過ごす」みたいな雰囲気もあるかなと思っています。

なので、大々的な町のイベントだけではなく、こういうちょっとした集まりとか、こじんまりとした会とか、そういうのが結構「クリスマスっぽさ」を感じさせるな~と個人的に思っていて好きです。

北欧音楽を聴こう

また、昨日は鎌倉で行われた「北欧音楽を聴こう」の会(投銭制で好きに見られるステージ)に行きまして、私はお客さんとして見ていただけなのですが、こちらもとても楽しくて、行けて良かったな~と思いました。

鎌倉は私が住んでいる所からは少し遠いというか、電車に乗っている時間が長くて、最近私のスマホのバッテリーの消耗がとても早いので、スマホを見ずに電車に乗っているのはちょっと暇だな~と思ったのですが(本でも持ってくれば良かったです)、少し遠出をするのも楽しかったですね。

あまり時間が無くて、周囲を散策したりできなかったのは残念でしたが、会場は駅からとても近い、良い感じの雰囲気の会場でした。

さきほどの生徒さんの演奏もそうなのですが、他の人の演奏を客席側から見るのは私はとても大事だと思っていて、演奏や曲の勉強という意味だけでは無くて、客観的に楽器の良さをあらためて知ったり、音色にあらためて耳を傾けたり、他の人の演奏にただ身をゆだねる、みたいなことを普段からやると、自分にとって良い影響があると思っています。

それがなんなのかはよくわかりませんが、なんとなく視野が広がる感じもするし、お客さん側の「ただ楽しむ」みたいな気持ちを思い出すことは大事だなと。

演奏って、やる側は色々と不安に思ったり、緊張したり、プレッシャーを感じたり、やる気が空回ったり、自分的に何か失敗して落ち込んだ気持ちになったり、バタバタしたりすると思いますが、お客さん側の目線ってまた全然違っていて、「やろうと思ったことはどんどん自由にやったらいいよ~、やっちゃえやっちゃえ~」という気持ちになります。

お客さん側としては、かなり軽やかな気持ちで楽しく見ていたりするから、その軽やかさを思い出すきっかけになるのかな、と思ったりしますね。

内容とか選曲も、自分がやる側だとすごく色々考えて準備するのですが、お客さんとして見ている分には思っている以上に許容範囲が広がるので、「こうじゃなきゃいけない」みたいなものは持たずに、演者側が楽しく演奏できるような曲を色々選んでもらって、それを共有させてもらえると良いのかな、と。

そんなことを思った週末でした。


他にも色々、ブログに書こうかなと思うことは思いつくのですが、ネタ帳を書いていないのですぐに忘れてしまいますね。

年末までまだあと1週間くらいありますから、元気に過ごしていきたいと思います!皆さまもどうぞ体調にお気をつけてお過ごしください。