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自分で髪を切っている話

/ ニッケルハルパ奏者

音楽とは全然関係ない話です。

髪を自分で切っている

私、髪を自分で切っているんです。

いつからやり始めたのか覚えていないのですが、少なくともToboに留学(ニッケルハルパの留学)してからはずっとそうなので、もう6年くらいは自分で切っているかもしれません。

演奏活動を始めてから、「人前に出るし、美容院でやってもらった方が良いはず」と思ってはいるのですが、ついケチって節約してしまうんですよね。

一度自分で切ってみると、案外、自分で髪を切っても生きていける、ということがわかってしまいまして。

(昔は、自分で髪なんて切ったら恥ずかしくて外を歩けないだろうと思っていたのですが)

でもおそらくガタガタだとは思うので、じっくり見ないでください(笑)

スウェーデンで、けっこう皆自分で髪を切っていた

そもそもなんで自分で切り始めたかというと、スウェーデンの人達(スウェーデン以外の国の人も)が、自分で切っている人がすごく多い(気がする)んですよ。

留学先の先生とかも、「昨日髪切ったんだけど、上手く切れてるでしょ?」と言ってきたりとか、「妻の髪も切ってあげたら、節約になるって喜んでた」みたいなことを話してくるので、それが普通みたいに思ってしまう(笑)

髪を切るエピソードで覚えているのが、Toboの留学先のキッチン(寮のキッチンが共用キッチンなので、皆が集まる場所になっている)で何人かで話をしていた時のこと。

クラスメイトの一人(誰だか忘れました)が、「自分で髪を切ろうと思うんだけど~」という話をし始めたんですね。

そしたら、そばにいたオランダ人の友達(女子)が、

「私が切った時、そこのはさみ使ったらすごい切りやすかったよ!」って、キッチンのはさみを指さして、にこやかに言ったんです。

え、自分の髪切るのに、キッチンのはさみ使ったの…?

ていうかそれを、にこやかに言っちゃうの…?

と私は思って衝撃を受けたのですが(笑)

周りは全然気にしてなくておもしろかったです。

(たぶん気にする人もいると思うんですけど、その時キッチンにいたメンバーは気にしない人たちばかりだったんですね)

私は飲食店でアルバイトしてきた経験が長いので、共用キッチンのはさみを自分の髪に使うことも、ましてやそれを明るく周りに言うことも、できないと思います(笑)

毎日ちょっとずつ切る作戦

たしか今年の3月くらいに、長かった髪を一気に切ったのですが、私は一気に髪型を仕上げるスキルが全く無いので、「毎日(2~3日おきに)ちょっとずつ切っていく」という戦法をとりました。

日常生活の中で、「ここちょっと長いかな」というのを見つけて、そこを切る、みたいな。

なので、日に日にちょっとずつ私の髪が短くなっていく、という感じでした(笑)呪いの人形の逆。

おそらく動画レッスンの5月分の動画でかなり短くなっていて、6月分でさらに少し短くなっています(笑)と言っても、髪の長さはあまり映っていないかもですが。

でも左右でそろえようとすると、永遠に切る行為が終わらないので、適度なところできりをつけないとどんどん短くなっていくんですよね。

気の利いた切り方も全然できないし。

まあ、気の利いた切り方ができるようになろうとも思っていなくて、ただ節約できれば良いかなって感じですが。

本当はちゃんと美容院に行こうと思って、2月~3月は色々調べていた時期もあったのですが、調べすぎて一周回って、いつものやり方に落ち着いてしまいました(笑)

「えーい、自分でやっちゃえ!」と。

そんなわけで、私が美容室にお金をかけられる日が今後来ることを祈りながら、とりあえずしばらくはセルフカットで頑張りたいと思います。