留学先の先生(フィドル)のアルバムが出ていたので、ご紹介したいと思います。
ÖSTOM VESTOM
アルバム名は「ÖSTOM VESTOM」です。
2025年3月にリリースされたそうです。私は最近気がつきました。
演奏しているのはJeanette Evansson(向かって左)とAnette Thorsheim(向かって右)です。
スウェーデン語のCD紹介ページも参考にしながら紹介を書いてみます。
このCDでは、二人がそれぞれの出身地の曲を集めて演奏しています。
Jeanette Evanssonはウップランド地方(Uppland, Sweden)のÖsterbybrukの曲を、そしてAnette Thorsheimはヴェストラン(Vestlandet, Norway)のRadøyの曲を。
使っている楽器は、3列のボタン式アコーディオン、ハーディングフェーレ、フィドルです。
参考ページ:https://www.lira.se/skivrecension/ostom-vestom/
アルバムタイトルの「ÖSTOM VESTOM」ですが、出身地のÖsterbybrukとVestlandet、もしくはスウェーデン語の東(öst)とノルウェー語の西(vest)をかけたタイトルになっているのかなと思います。
二人は音大の学生時代に出会い、そこからずっと、よく一緒に演奏してきたそうです。
音色がよく合っていてすごく素敵です。こういう雰囲気のデュオ、好きですね。
個人的には、留学先でJeanettから教わった曲も何曲か入っているのも嬉しいです。
こちらはJeanettから教わった曲ではありませんが、私も大好きでよく弾いているPintorpafrunです↓
優しい感じの演奏ですごく好きです。
ちなみに北欧の伝統音楽系のCDアルバムって、私のイメージでは30~40分前後くらいの短めのものが多いと思うのですが、こちらは53分と結構しっかり入っています。
ノルウェーの曲とスウェーデンの曲がたくさん演奏されているので、ぜひ聞いてみてください!
YouTubeの再生リストのリンク→https://www.youtube.com/watch?v=uzyYUIeVRQY&list=OLAK5uy_kQIjy04IO_uGsysLA_rLzyRSFbreTpQck
という感じで、CDの紹介でした。
スウェーデンの伝統音楽や北欧関係で新しいCDが出ていると私は嬉しくなります。
留学先の先生も、皆さん結構忙しくて。新曲や持ち曲がたくさんあるのに意外とCDにして出していないという方も多いんですよね。
なので、CDを出してくれると個人的にはとても嬉しいです。特にオリジナル曲は、本人がCDにしていないと(著作権とか?登録していないと)他の人も弾けない感じがしますからね。
もし良かったら聞いてみてください♪