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CD制作の道のり①(録音で準備したもの・参考にしたページなど)

/ ニッケルハルパ奏者

3月頃からCDをずっと作ってきたのですが、昨日やっとほとんど作業が終わりました。

あとは1日~2日様子を見てから(心変わりが無いのを確認してから)、プレスの会社に送ろうと思っています。(まだ送ってないんかい、って感じですが)

きっと送ってからも、エラーがあったりなんだかんだバタバタするかもしれないな~と思います。

予想もしていないところでエラーがあったり、いざ完成してみたら「え!?思ってたのと違う…」とか。めちゃ、めちゃありそうですが。初めてなのでしょうがない、とりあえずやってみよう!という感じです。

ブログも10月からは休み休みで書いていましたが、また再開できそうで嬉しいです。

さて、そんなわけで、CD制作の道のりを私なりにブログにまとめていきたいと思います。

今回は、「録音に関して、準備したもの・参考にしたページ」についてです。

自宅で録音をしようと思っている方、初めてCDを作りたい方の参考になりましたら嬉しいです。

(※私自身もよくわかっていないことが多いので、少なくとも玄人向きの情報ではないと思いますが…。せっかくなので書いておきます!)

準備したもの

私は自宅で録音、いわゆる宅禄をしたのですが、その際にまず必要だったもの・準備したものがこちらです。

  • マイク
  • オーディオインターフェース
  • ヘッドホン
  • マイクスタンド
  • (もともと持っていたPC)
  • DAWソフト

PCはもともと持っていたものを使ったので、今回新しく買ってはいませんが、その他のものは買いました。

順番に紹介していきますね。

マイク(参考にしたページ)

録音するなら必要なものはまずマイクだ!

ということでマイクを買おう!となりましたが、何を買ったら良いのか、全くさっぱりわかりませんでした。

とりあえず色々な方のYouTube動画(バイオリン・サックス・三味線・トランペットなどのミュージシャンがマイクについて説明している動画、演奏して聴き比べている動画など)も拝見したのですが…

最終的にはニッケルハルパ奏者の本田倫子さんの動画を参考にさせていただきました。

(こちらの動画に関連したブログ記事もあり、参考にさせていただいたのですが、ブログの方はおおもとのサービスが終了してしまう(もう終了してしまった?)そうなので、動画だけ)

2番目のマイクは、ニッケルハルパ奏者のOlov Johanssonが使っているそうです。

また、ニッケルハルパ奏者のJosefina Paulson(ヨセフィーナ・ポールソン)が旦那さんと一緒にスタジオを運営されていて、スタジオのHPにマイクの種類が書いてあるので、そちらも調べるだけ調べてみたのですが…

KRÅKTJÄRNのHP(英語版)

いざ調べてみたら、値段的に私にはとても手の届かないマイクたちでした…。

「買えないけど、へえ、いいなあ」と思って終わりました。スウェーデンに住んでいれば、スタジオだけ利用しに行けますが。

マイクは、最終的には使ってみないとわからないと思ったので、自分の手の届く値段の範囲内で購入しました。

とりあえずやってみるのが大事です。

オーディオインターフェース

私もよくわかっていないのですが、録音するにはマイクだけではだめで、マイクとPCの間につなぐ、「オーディオインターフェース」という機械が必要らしいんですね。

ということで、オーディオインターフェースも買いました。

雑な紹介で申し訳ないのですが、「箱」みたいな機械です。雑すぎますね(笑)

これも細かく見れば音質とか性能の違いとかが色々あると思うのですが、私は初心者向けの、かといってそこまで「激安」みたいなものでもない、おそらくスタンダードなものを1つ購入しました。

(オーディオインターフェースに関しては、YouTube動画などでも色々な方が紹介しているので、ぜひ調べてみてください!)

1つだけ注意したポイントとしては、繋ぐマイクの「チャンネル数」です。私はソロで弾くことがほとんどなので、マイクのチャンネルは3つも4つもいらないのですが、1つだと少ないと思ったので、マイクは2つ繋げれられるものにしました。

あとは値段と、「普及しているものの方が困った時に情報が出てきやすいかな」と思ったので、そういう所から選びました。

ヘッドホン

ヘッドホンが必要だなんて全く知らなかったのですが、調べてみたら、オーディオインターフェースで録音したものはヘッドホンでないと聴けない(たぶん?)みたいで、特にミキシングの作業の時、ある程度ちゃんとしたヘッドホンが必要だということで、1つ購入しました。

これもどれが良いかは全然わからなかったので、スタンダードっぽいものを1つ。

私は人生でヘッドホンをほとんど使ったことが無かったのですが、今回のミキシングの作業を通じて、ヘッドホンのことが好きになりました。

やっぱりよく聴こえるんですよね。

問題は、ヘッドホンを使うと髪型が変になることですが(頭頂部ぺちゃんこ&耳のところがカールする)、仕方がない。

ヘッドホンも、こだわり始めるときりが無いそうなのですが、値段と評判でさくっと決めました。

マイクスタンド

マイクスタンドについては以前も少し書きました→CD作りのあれこれ(マイクスタンド・雑音など)

そちらでも書いた通り、今、私はマイクスタンドを2本持っています。

(マイクスタンドについてもよくわからなくて、最初に買ったものが使いこなせず、結果的に2本になってしまっただけですが)

で、今回の録音では、私はマイクは1本で録ったのですが、もし2本目のマイクを買うことがあれば、ぜひ2本で録りたいなと思っていますね。

(今回は予算的にマイクを2本買うのは難しかったので、1本で録りました)

マイクスタンドも私はよくわからないので、スタンダードっぽいやつを値段との兼ね合いで購入しました。

DAWソフト

PCはもともと持っているノートパソコンを使っているのですが、録音したりミキシングをしたり、音楽制作をする場合は、PCに「DAWソフト」というのを入れるのが必要なんですね。

これは、「DAW」で調べればたくさん出てくると思いますので、ぜひ調べてみてください!

このソフトが無いと、何もできませんし、このソフトがあれば、色々なことができます。

お試し版の廉価版や無料版(?)っぽいのと、本格的なバージョンとあります。

私はオーディオインターフェースに付属してきた無料版を使ったあと、それのバージョンアップみたいな形で、本格的な方を購入しました。

これも物によって違いがあるようなのですが、どれが良いかは私にはわからないので(使い比べたわけではなく、持っているものしか使ったことが無いから)、ご自身で調べて良さそうなものを使ってみてください!


準備したものはこんな感じです。また思い出したら書き足しますが。

どれも、私が買った具体的な商品名は書いていなくてすみません…。

ちょっと恥ずかしいので書きませんが、具体的に知りたいという場合は、ぜひレッスンの時などに直接訊いていただけたらと思います。

こういう情報って、普通はCDを出してから書いた方が良いのかなと思ったのですが、きっとCDをリリースする頃には私は録音のことは忘れている(ちょっとどうでもよくなっている)かもしれないと思ったので、忘れないうちに書いてみました。

その他のことについても、また今度続きを書きたいと思います。