今回は、CD紹介動画の公開と、最近のちょっとした話（１つの記事のネタにするほどではないようなちょっとした話だけど、書いておきたいもの）が溜まっているので、それらをまとめて書いてみたいと思います。

CD紹介動画を公開にしました

昨日の夜、自分のCDの紹介動画を公開にしました！

★CDについてはこちら→【1stアルバム】CD「NYCKELHARPA」紹介記事（2026.1.1～販売開始）

これで果たしてCDの内容が伝わるのか…？自分ではよくわからなくなってきましたが（笑）

見た人が少しでも楽しい気持ちになれるような動画になっていたら良いな、と思います！

４分弱の動画ですが、恥ずかしながら解説すると、「私が演奏しました」の部分は一応ギャグで入れました。アパホテルの社長さんの「私が社長です」を意識しています（私とアパホテルは何の関係もありません）。

楽器のキーが遠ざかってまた戻ってくるのも、「やったらおもしろいかな～」と思って入れたのですが（知人に話したら笑ってくれたのでそのまま採用したのですが）、本当におもしろいかどうかはよくわからないですね。

まあ、あまりおもしろさを追求する必要は無いのですが…。

普通にCDアルバムのトレーラーを作るだけだと、興味のある人（既にニッケルハルパをご存知の方）にしか見ていただけないんじゃないかな、と思って（それでもありがたいのですが）。

もしできれば、ニッケルハルパを知らない方にもこの動画を見ていただいて、「ふーん」と思っていただけたら良いなと。「こういう楽器があるんだ～」と、少しでも爪痕を残せたら良いな、と思ったんですよね。

3～４分って意外と長くて、知らないチャンネルだったり、ちょっとでもつまらないと感じると、すぐに変えたくなっちゃうと思うんです（自分が好きなチャンネルなら全然見られると思いますが）。ましてや、馴染みの無い音楽だとなおさらですね。

なので、「４分あるけどつい見ちゃったよ」くらいの動画になっていたら良いな～、という希望を込めて作ってみました。楽しんでいただけたら嬉しいです！

最近のちょっとした話

①「おやじギャグ」はスウェーデンでも「おやじギャグ」

今年の５月にインスタグラムを始めて、最近、スウェーデンの「街」や「博物館」などの公式アカウントの投稿がたくさん流れてきておもしろいなと思っているのですが、その中の１つ、「スウェーデン教会」のアカウント（私はフォローしていません）の投稿が先日たまたま流れてきました。

内容は、投稿作成者の女性が、同僚（おじさんたち）に、ギャグ（ダジャレ的なギャグ）を言って、その反応を見る、というものです。

（教会アカウントなのに、宗教や教会とは一切関係ない内容だなと思いましたが、「すべてのお父さんに感謝しよう」みたいな意味合いがあったみたいです。ちなみに、私は支持している宗教は特にありません）

投稿自体は、ギャグを言われた側がただ呆れたり、笑ったり、そのギャグに乗っかったりして、なんとも微笑ましい感じの投稿でしたが、その投稿の中で「pappaskämt」という言葉が使われていたんです。

で、私は「pappaskämt！？」と思いました。

「もしかして、『おやじギャグ』ってこと！？」と。

（※「pappa」はそのまま「パパ、お父さん」、そして「skämt（フェムト）」というのは、スウェーデン語で「ジョーク」という意味があります。なので、「pappaskämt=おやじギャグ」です）

「スウェーデン語でも、おやじギャグは『おやじギャグ』って言うんだ！」と思って、感動しました。

調べたら、英語でも同じように言うみたいです。Dad jokesとか。

「おやじギャグは世界共通」ということがわかって１つ発見でした。

先日の、ニッケルハルパ奏者の本田さんからのインタビューの中で、「どうやってスウェーデン語を勉強しているか」の話が出ましたが、私はおそらくこんな風に、どうでもいいようなくだらない文脈から、どうでもいい単語を拾ってきて覚えて、そういうのの積み重ねでなんとなく勉強したつもりになっているかもな～、と思いました（笑）

文脈や状況で単語を覚えるのが好きなので、だからTV番組とか、インスタグラムの投稿とか、そういうものを見て、実際にその単語が使われている状況ごと知りたいんだろうなと思います。

今後、私が「おやじギャグ」という言葉をスウェーデン語で言うことはおそらく一生無いと思いますが、使えない単語を知ることもまた勉強だと勝手に解釈して、これからもくだらない言葉も覚えていきたいと思います。

②来年の動画レッスンの曲

2023年１月～、「動画レッスン」にて、毎月１曲、動画を出させていただいています。

★動画レッスン→【ニッケルハルパ動画レッスンコース】開講のご案内

選曲ですが、いつも翌月分の撮影が終わった時に、翌々月の曲をレソノさんと相談したり、一人で悩んだりして決めるのですが…

来年分はなんと、今年のうちにもうほとんど全部考えてしまいました！

私としてはものすごい進歩です。計画的すぎて逆に怖いのですが。

１年分を考えておくと、長期的にどの曲も準備できるし（心の準備もしやすくなるし）、「１年間のレッスンの流れ」を作ることができて良いのではないかな～と思いました。

以前は、長期的に決めることが怖くて（先のことを決断するのが怖くて）、それで毎月毎月の決定にゆだねていたところがあったのですが、最近少しずつ慣れてきて、年間の流れが見えてきたので、前もって曲を楽しく決めることができるようになったのかもしれない、と思います。

（事前に決めておくと、わくわくしますよね）

来年も、「セッションで必ず出るような誰もが知っている曲」から、しっとりしていて良い感じの曲、明るい曲、短調の曲、皆が知っているわけじゃないけど一部の人なら知っていて、とても良い曲、など。

楽しいラインナップをご用意していますので、ぜひお楽しみに。私自身も楽しみにしています。

曲の演奏レベルとしては、もしかしたら去年や今年よりもほんの少しだけ、レベルアップした曲が多めになるかもしれませんが、皆さん上達されていると思うので、色々挑戦していただけたら良いなと思っています！

という感じで、最近の話を書いてみました。

そろそろ、訳の記事や音楽関係の調べ物の記事も書けたら良いなと思っています。

先週末は少しバタバタしていた私ですが、色々落ち着いてきたので、今週末はゆっくり過ごせそうです。皆さんは年末年始でお忙しい時期でしょうか。

無理せず体調にお気をつけてお過ごしください。

また、CDをすでにご予約してくださっている方は、ありがとうございます！1/1になりましたら即発送いたしますね。

では！