さきほどブログでも書いたのですが、Webマガジン「ONTOMO」でニッケルハルパの記事を掲載してくださいました!
【NEW】Webマガジン「ONTOMO」でニッケルハルパの記事掲載!
私も関わらせていただいています。ぜひご覧くださいませ!
記事について書いたブログとはまた別に、今日は普段から思っていることを書きます。
誰にでも、自分らしさ、というものがあると思いますが、その自分らしさを感じるために私にとって必要なのが、「ほっとする時間」です。
静かに部屋の中で好きな本を読んだり、好きな音楽をじっとして聴いていたりする時間、です。
「落ち着いた時間」とも言えるかもしれません。
それは長時間でなくても良くて、ほんの数分でも充分です。ただし、その時間を過ごしている間だけは、できる限りゆったりとその本や音楽に身をゆだねます。余計なことは考えません。お湯につかるように、文章や音楽の空気につかります。
普段からそういう時間を少しでも持つだけで、とても元気になれるし、判断力や行動力があがるように思います。
何か覚悟が必要な時は、そういう時間を持つことで、自分の中で覚悟が決まっていきます。
人の意見で頭がごちゃごちゃになりそうな時にも、そういう時間を持つことで、自分が本当に何をどう考えているのか、知ることができます。
たぶん、スウェーデンにいた時には自然とそれができていました。
それは、あちらでは自分にできることが限られているように思えた分(「外国人」「留学生」という身分が、自分の中での自分の行動への期待値を下げてくれました)、やらなければいけないことに追い立てられるようなプレッシャーを感じることが無かったからだと思います。のんびりすることや「できない自分でいる」ことを自分に許せていました。
「それでは成長できないのではないか?」と以前の私は思っていましたが、むしろ反対なのだと知りました。
そういう時間を持つからこそ、自分の奥深くに入っていけるのだと思いました。
そしてそれは、スウェーデンだけではなく、日本でもできると思いました。
周りに流されるように、急かされるようにして作り上げた「その場限りの信念」ではなく、自分の中から確かに自然と湧き上がってくる「確信」があります。
その確信を持って、目の前のことに大切に取り組んでいけば、それは伝わるべき人にちゃんと届くのだと思います。
私が読んでいる本にも、聴いている音楽にも、作り手側のそういう空気が溢れていて、受け取る私に届いています。
私もそういうものを大切にしようと思うし、そう思うと、いつもすごくあたたかい気持ちになります。
相手に何をして欲しいかではなく、「未熟な自分が相手に何をさしだすことができるのか」を、考えています。
ニッケルハルパのこともそうで、「知ってもらいたい・興味を持ってもらいたい」よりも前に(それもとても大切です)、私は目の前の人に対してどんな「楽しいこと」を提供できるのか、目の前に人に対してどんな「自分なりの精一杯」をさしだせるのかを、考えます。
ひとりよがりにならず、内弁慶にならずに。
それがとても嬉しいので、そんな機会をくださる皆様に、私はとても感謝しています。
演奏やレッスンの機会をくださること、演奏や話を聴きに来てくださること、動画を見てくださること、レッスンを受けてくださること、取材をしてくださること、HPやブログを見て応援してくださること。
関わってくださること。私に、一生懸命になる機会を与えてくださること。
いつも本当にありがとうございます。
今日の動画は「Polska efter Spel-Stina(Spel-Stina伝承のポルスカ)」です!またの名を「”Öka takten pojkar”(ウーカ・タクテン・ポイカル、=もっとテンポをあげて)」。これは曲の途中の部分で、この言葉(”Öka takten pojkar”)を歌詞みたいにして言うのだそうです。「ポイカル」は「少年たち」という意味ですが、少年というよりもその場にいる人達に「もっとテンポをあげろ~」と野次っているのかなという感じです。
今日もお読みいただき、ありがとうございました!