昨日、一昨日と、スウェーデンのスコーネ地方から遊びに来ているHarpolirarna(ハルポリーラナ)のメンバーの皆さんと一緒に過ごしました。
とても楽しかったです。ありがとうございました。
今回は、彼らと過ごして感じた「日本のこと(発見)」について書いてみたいと思います。
1.五円玉には算用数字(5)が書いていない
日本はスウェーデンほどキャッシュレスではないので、切符を買う時など、現金を使う機会が多かったです。
そんな時、皆さん結構自分でお金を計算して出そうとしてくれるのですが、五円玉だけ、「これはいくらのお金?」と訊かれることが多かったんです。
10円や100円や50円などはわかるみたいなのに、五円だけやけに訊かれるな、なんでだろう?と思ってよく考えてみたら、五円玉には算用数字の5が書いていなくて、漢数字の五だけなんですね。
初めて知りました。
皆さん覚えが早いので、一回訊けば「この金色で穴が開いている硬貨は5だ」とわかってくれたのですが、おもしろい発見だなあと思いました。
2.目の前の日本人が、外国人観光客に対して優しい人かどうかがよくわかる
はとバスのガイドさんとか、銀座のオーケーストアの店員さんとか、丸の内のビルの成城石井の店員さん・近くのお弁当屋さんの店員さん・日本橋のクルーズの案内係のおじさんたちとか…。
言語ができる・できないに関わらず、笑顔でにこにこ接してくれて、面倒な割引のシステムとかまできちんとやってくれる方たちが多くて、本当に神に思えました(笑)
優しいなあ、と思いました。
一方で、外国人相手だからか、ちょっと感じの悪い店員さんなどもごくたまにいたみたいで(ここに書いていないような場所で、本当にたまに)、「そういう態度って、実はすごく人に見られているんだなあ」と思いました。
私は接客系の仕事もアルバイトでやっていたので、他の人の接客方法をついついチェックする癖があるのですが、場所やお店を問わず、プロはプロなんですよね。
高級店とかではない普通のお店とかスーパーでも、きちんとしている人はきちんとしているし、優しいです。ホスピタリティ溢れています。
そういう人たちと接すると、観光している側もすごく気持ちよく買い物ができるし、旅行の思い出がとても良くなるだろうな、と思いました。
たまたま感じの悪い人に当たってしまったとしても、きれいさっぱり忘れてしまうのが良いなと思いました(笑)
3.改札で切符をとらないとすぐに引っ込んでしまう
今回、東京ではそんなにたくさんは電車に乗らないので、特別な乗り放題券とかは買わずに、毎回皆で切符を買って済ませていました。
(日本人はICカード)
その切符ですが、駅に入場した際に一人のメンバーが切符をとるのを忘れたら、すぐに引っ込んでしまったんです。
「あ、切符ってこんなにすぐに引っ込んじゃうんだ」と思いました(笑)
改札を通るだけでも最初はちょっとしたアトラクションで、切符があまりにも瞬時に出てくるものだから、皆さん改札を楽しげにダッシュで走り抜けていました。
引っ込んでしまった切符は駅の係員の方が出してくれたのですが、その様子をまた皆さんが写真に撮っていて、しかも係員の方も、写真を撮っている2秒くらいの間、「改札を点検しているポーズ」みたいな姿で待っていてくれて、優しいなと思いました(笑)
(人の通りもほとんど無いような時間帯だったので)
そんな感じで、たくさん笑って過ごした2日間でした。
以上、Harpolirarnaの皆さんと一緒に過ごして気づいた小さな発見を3つ書きました。
お読みいただき、ありがとうございました。