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不特定多数よりも、1人に向けて

/ ニッケルハルパ奏者

情報発信って、「不特定多数の人に向けてするもの」だと思っていたのですが、それよりも「目の前の1人」なのかなあと思うようになりました。

今回はこのことについて書きます。

不特定多数の方を向いていた

私はもともとSNSなどが苦手なのですが、演奏活動にともなって「情報発信が必要だ」と思い、いくつか始めました。

でも、続かなかったものもあり、それらは一旦やめたり、一旦停止、みたいな状態になりました。

続かなかった要因として、「対不特定多数」という意識があったからだと思います。

不特定多数の人に届けなきゃ、という。

そうすると、相手の顔が見えないから、何をどう投稿するのが正解なのかわからなくて。

何を投稿しても良い気もしたし、何を投稿してもダメな気もしました。

そもそもが苦手だから、「自分のため」とか「自分の楽しみのため」とも全く思えず、結局SNSの使い方も、自分のモチベーションの維持の仕方もイメージがつかないまま、もともと苦手なものがさらに苦手になるという悪循環に陥りました(笑)

「不特定多数」で思い浮かべるのは

それである時ふと気づいたのですが、「不特定多数」として私が思い浮かべるのが、こういう人たちのことだったんです。

・自分のことを知らない人

・自分やニッケルハルパやスウェーデンの音楽にあまり興味の無い人

・もしかしたら自分のことを嫌いかもしれない人

(全員妄想上のぼやけた人物)

…そりゃ、こういう人たちばかりを思い浮かべていたら情報発信が嫌になるよな、と思いました(笑)

「不特定多数の人」というのを思い浮かべた時、私は無意識に、好意的に受け止めてくれないかもしれない人のことを想像して、勝手に身構えていたんです。

自分のことを知らない人に、きちんと知ってもらわないといけない、とか。

ニッケルハルパに興味の無い人に興味を持ってもらわないといけない、とか。

無意識に、です。

そうすると、無駄な説明や言い訳もきっと多くなるし、自分の言いたいことや伝えたいことがはっきり言えないままになる、と思いました。

身構えずに、自分の伝えたいことを伝えるのにはどうしたら良いのかな?と思いました。

それで思ったのが、「1人」の方を向いて情報発信すること、です。

1人に向けて

不特定多数の人にだけ意識が向いていると、なんだか大勢の人を相手にしている気持ちになって疲れてしまいますが、実際は1人1人の人が相手なので、1人のことを思い浮かべて行動していったら良い、と思うようになりました。

別に今、このブログを書いている時点で、私がとりたてて誰かを思い浮かべているというわけではないのですが。

それでも、「1人1人に自分で直接伝える」ような気持ちで行動したら良いかな、と。

(もしくは、そういう情報発信に加えて、実際に1人1人に直接伝えるのも良いなと思っています)

私自身は、その方が身構えなくて済むし、気軽に自分らしく行動できるような気がしたんですね。

相手がわかっていた方が、自分の行動の指針にもなるし、「その相手に届けたいものが何なのか」が明確になります。

「自分の言いたいこと」だけではなくて、「相手にとってメリットになるのは何なのか」「相手が元気になるような・楽しくなるようなものはなんなのか」ということまで意識がいきますので、コミュニケーションもより双方向に近づくかなと思います。

実際に相手からのリアクションをもらえることも増えると思うんです。

不特定多数というよりも、1人を向いて行動できれば、それで良いんだ、と思いました。

「1つの行動」の持つ意味の大きさ

1人の人が、ニッケルハルパやスウェーデンの音楽や私に関することで、何か1つでも行動してくれたとしたら、それって実はすごいことなのだ、ということに最近気づいたんです。

たとえば、コンサートやニッケルハルパ教室にお越しくださるのはもちろんのこと、YouTubeの動画を1回でも見てくれたり。

それも、「私を応援するため」とかだけではなく、ただなんとなく興味が湧いたから、とか、見てたら楽しそうだから、とか、ただ時間があったから、とかなんでも良いのですが(笑)そこに自分が関われているとしたら、すごいことだと思ったんです。

情報発信の意味って、数字の大きさだけじゃないんですね。

1人の1つの行動が、自分のやりがいになるし、それをやりがいにしても良いんだ、と気づきました。

大きなものしか目指してはいけないような気がしてたのですが、小さなことに目を向けて、そこから始めても良いし、そこに目を向けて感謝していくので充分なんだな、と。

足りないと思うより、感謝しながらの方が楽しい

よく言われていることですが、感謝するのは最強のツールなので(笑)

大きい数にとらわれて、「まだ足りない、どうしたら良いか」と思うよりも、1つ1つのことに感謝しながらやっていける方が、楽しいしやりがいがあるな、と思いました。

誰かが1つ行動を起こしてくれるだけで、すごいことなんだ、と。

それにめちゃくちゃ感謝しよう、って(笑)

最終的には大きい数を目指さなくてはいけない場合もあると思いますが、それにしても、やはり1つ1つ、1人1人というのは基本だと思っています。

また、自分自身も、誰かに対して、何らかの行動を起こしていきたいと思っています。それがちょっとしたことでも良いので。

誰かを応援するようなちょっとした、自分にできることを。

1人の、1つの行動に感謝しながら、楽しくやっていきたいと思います。


以上、「不特定多数よりも1人に向けて」について書きました。

お読みいただき、ありがとうございました。