昨日に続き、動画をアップしました。
ぜひご覧ください!
「ビス・カッレ伝承のAマイナーのワルツ」です。
Byss-Calle(1783-1847)は非常に有名なニッケルハルパ奏者で、ウップランド地方北部のÄlvkarleby(エルヴカーレビー)出身の人です。
彼が伝えた伝統曲や、彼自身が作曲した曲は、弟子たちなどによって記録され、現在も多くの方に演奏され親しまれています。
Byss-Calleが演奏していた時代は、私が弾いているこちらのタイプのニッケルハルパ(1930年代以降のモデル)ではなく、少し違うタイプのもの(いわゆる古いモデルのニッケルハルパ。ただし現在も弾かれています)が使用されていました。
Byss-Calleの時代の演奏とは楽器の音色や音楽の雰囲気も違うだろうと思いますが、どちらの楽器で演奏しても、とても美しい曲です。
参考:Byss-Calleについてはこちらの記事もどうぞ→Byss-Calleについて
私は誰かにこの曲を教わったわけではなく、他の奏者の演奏などを聴いて覚えました。
(有名な曲なので、あまりきちんと教わる機会は少ないかもしれません)
メロディの音は、少しだけ違うバージョンも弾いたりします。ほんの少し違うだけですが、どちらの音で弾いても良いな~と思っています。
ワルツの雰囲気など、楽しんでいただけましたら嬉しいです!
お読みいただき、ありがとうございました。