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「姿勢」は結果に過ぎず、問題の中心はそこではない。

/ スウェーデンの民族楽器「ニッケルハルパ」奏者

昨日、普段よく私が書いているアレクサンダー・テクニック(身体の使い方を学んで生かす)の、「教える」ための実践レッスンのようなものがありました。毎月受講しているものです。

あらためて思いましたが、やっぱり目に見える「姿勢」というのは結果に過ぎなくて、その姿勢を作り上げている自分の「身体のイメージ」をいかに実際の身体に近づけるかが大切で、イメージや意識の仕方を中心に身体は変化するのだなと思いました。

つまり姿勢だけを真似したり改善しようとするのではなく、姿勢はあくまでも自分の身体のイメージを知る手がかりというか参考というか。今の自分の状態や思考や意識の結果が姿勢に表れているのに過ぎないので、そこにとらわれずに身体の部位や身体全体を意識することが改善の近道なのかなと思いました。

なぜそう思ったのかというと、実践レッスンでは一人の人が生徒役、一人の人が先生役となるのですが、その他の人はただその様子を見ています。自分が生徒役や先生役の時に色々な気付きや発見があるのは当たり前として、自分が「ただ見ているだけ」の時にも、私は自分の身体の感じがすごく変わったのをいつも感じるのです。

そして昨日は特にそれを感じました。

いつもは「変えよう」「変えなきゃ」と思っていたので「変わるのは当たり前」くらいに思っていたのですが、昨日は他に色々用事があって疲れていたのもあり、また最近自然体でいるのを心がけていることもあって、あまり「こうしなきゃ」「ああしなきゃ」と思わずに「ただその場にいた」という感じだったんです。

もちろん学ぶ気はありましたが、変に意気込んでいない状態でした。

にも関わらず自分の身体がすごく楽になったんです。

気合を入れて努力しなくても、「どうにかしよう」としなくても、こんなに自然と身体の感じが良くなるんだなーと思い、とても印象的で心地良かったのです。

見かけ上の姿勢ももちろん無関係ではないのですが、姿勢を変えようとするよりももっと根本的なところを整えていけば、姿勢や音は後からついてくるのだなと思いました。

(反対に言うと、姿勢が別に良くなくてもその状態のまま身体を意識するだけでなんか変わるな、とも思いました)

158曲目は「Ingers brudvals」Pelle Svensson作曲です!

今日もお読みいただき、ありがとうございました!