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ニッケルハルパの良さを伝えるのが怖かった時期があったこと

/ スウェーデンの民族楽器「ニッケルハルパ」奏者

ニッケルハルパの良さを伝えるのが怖い、という時期がありました。

どういうことかというと、そもそも私の演奏や言葉でニッケルハルパの魅力が伝わるのか?とか、その魅力を私が伝えられたとして感じとってくれる人が日本にいるのか?、と私自身がとても不安に思っていたのです。

結論から言うと、私の演奏や言葉でもちゃんと伝わるし(私以外の人の言葉や演奏でもそうです)、その魅力を感じ取ってくれる人は日本にもたくさんいる(しかも「もともと何か特殊な楽器に興味があった人」というより、ただ「音色や形状が美しいと思ったから」というシンプル・根本的な理由で惹かれる人が多い)、です。

特に、「ニッケルハルパは日本では珍しい楽器だから、好きになる人って特殊な人なのかな?」と思っていたところが大きいのですが、それは私自身の思い込み(ニッケルハルパへの過小評価)だったことがよくわかりました。

もちろん民族音楽が民族楽器にもともと興味があって…という人もいますが、そうではなくてただただニッケルハルパの音色が美しいなと思って興味を持ってくださる方が多く、私はあらためて「ニッケルハルパの音色の豊かさ」を知りました。

それに加えて、私がこの楽器を好きであることや、私がこの音楽が好きであることを、まるで負い目(コンプレックス)のように感じていた時期もあったのですが(「私は変わった人間です!」と中二病的にアピールしている気分になっていたので)、私が好きで楽しむことがこの楽器と音楽の良さを伝えるためには良いことなのだと感じ、今はあまり抑えこまずに自分がちゃんと楽しむようにしています。

楽しむことへの罪悪感とか、抵抗感とか、そういうものとも少し向き合ってきました。

最近はレッスンが続いているのでありがたく思っています。ニッケルハルパを好きになる人がもっと増えたら良いなと思います。癒されますので。色々な人にこの音楽で癒されて(楽しんで)ほしいです。

149曲目は「Grind Hans Jässpodspolska」です!

今日もお読みいただき、ありがとうございました!