峰村茜のホームページへようこそ!どうぞごゆっくりご覧ください。

好みの音

/ スウェーデンの民族楽器「ニッケルハルパ」奏者

私はスウェーデン民族音楽の持つエネルギーや躍動感が好きなのですが、ニッケルハルパという楽器に関して言えばその「音色」が好きです。

言葉で説明すると、線のような細さとふわっと広がる感じ、という印象です。楽器や奏者の弾き方によって違う部分はありますが、私の好きな音色はこういった感じのものが多いです。こういう音色を出す人は音色や弓のスピードもメリハリがあり、曲線を描きながら曲がすすんでいく感じがします。

また、キーを押さえた時や細かい音を連続的に弾く時のカチャカチャした音も好きです。あと低音の弦を弾く時のちょっと擦るような感じも良いです。


ホームページの中でも以上のようなことを書いているので、それ以外の音色ってあるのかな?と思うかもしれませんが、あります。

例えばすごくまっすぐで一定な音(弓使いや弓のスピードも)で直線的に弾く人もいます。こういう人は速くて細かい音を弾くのが得意で、ミスも少ないです。

あとはどういう曲を弾くのかによっても音色が変わってきます。ヨーロッパの他の国の奏者はニッケルハルパでクラシックや他のジャンルの曲を弾く人もいるので、そういう人は独特の弓使いもします。また、もともとヴァイオリン(特にクラシック)の奏者でもある人がニッケルハルパを弾いていたりもするので、ヴァイオリンの弓の扱い方でニッケルハルパを弾いている人もいます。そうするとまた音色が違います。


私自身は「自由で自然な感じの演奏」が好きなのですが、コンサートや生で聴く場合は、その人らしければ何でも良いかなと思っています。自分の好みの人のコンサートであれば「やっぱり好きだな」と思うし、そうでない人の演奏(といったら失礼ですが)も「こういう演奏もあるんだな」と視野が広がります。CDと生だと印象が違うので、今まで好みでなかった人も生演奏で聴くと好きになったりします。

奏者全員の演奏を好きになる必要はありませんが、好きなものの引き出しは多い方が嬉しいかなと思います。

とか書きつつ、いつも同じCDを聴いてしまいますが。

今日もお読みいただきありがとうございます!