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新しい曲を覚える・その1(曲を覚えるにあたってやっていることなど)

/ スウェーデンの民族楽器「ニッケルハルパ」奏者

ブログでは少しご無沙汰しております。

皆さまお元気でしょうか?

私は元気です。

最近、自分のまわりの環境が大きく変化しました。

それに伴い、身のまわりの整理や生活習慣の見直しをしている間に、私自身の心境もまた変化しつつあります。

興味の対象が移り変わったり、自分の考えが変わっていくのは、おもしろいなと思います。

新しい曲を覚える

練習に関して言えば、色々と思うことがあり、2週間ほど前から新しい曲を覚えることに焦点を当てて時間を使っています。

日ごとに〇曲覚える、とノルマを決めていて、そのノルマ分新しい曲を聴いてコピーし、練習します。だいたい、3~7曲であることが多いです。

完璧を目指さず、ゆっくりでOK

その時に気をつけているのが、1.完璧を目指さない、2.自分が余裕を持って1音1音を出せるスピードで練習する(ゆっくり。だいたい原曲の50~70%くらいの速さで)、です。

私はスマホの音源をイヤホンで聴きながらコピーしていくので、Spotifyと、あとはSpotifyやデバイス上の音楽の再生速度や再生範囲を変えられるアプリ(私が使っているのはAmazing Slow Downer有料版です)を使っています。

完璧なコピーをするよりも、今の自分(今日の自分)にできる範囲でのコピーで充分、という思いで取り組むことにしています。フィドルのトリルなども、できる範囲でOK、ということにしています。

(もちろん完璧にできるにこしたことはありませんが、コピーする実力は一朝一夕では身につかないため、一日で完璧にコピーするよりも長期的に弾き続けることで徐々に修正していければ良いかなと思っています)

曲はなんでもいい、事前に準備しておく

曲やアーティストは、スウェーデンや北欧のものを扱っていますが、その中では楽器や歌、トラディショナル/コンテンポラリーなどを区別せずにコピーしています。

ポイントは、前日の夜に新しいアルバムを一つ聴き、その中から翌日以降コピーできそうな曲をピックアップして事前にプレイリストに入れておく、ということです。

いざ楽器を準備して、コピーする段階になってから曲を選び始めると、私の場合は気が散ってしまいます。楽器を準備したらあとはもうプレイリストの上から順番に、何も考えずにコピーしていけるように、楽器を弾いていない時間に準備しておきます。

書かずに、耳で聴いて覚えて、同じフレーズを繰り返す

コピーする時は楽譜は書かずに、まずは曲を口ずさめる程度に覚えるまで音源を聴き、そのあとで楽器を使って細かい音を確認していきながら練習していきます。曲は区切ってリピートしながら、最初から順番に覚えていきます。構成などを紙に書くことはしません。経験上、書かない方がよく覚えることができると感じています。

一番大事なのは、「聴く」ということです。コピーすること自体よりも、コピーする段階で半ば強制的にでも音源をたくさん聴くことが、長期的に自分の耳や演奏技術を成長させることに繋がると私は考えています。

どんなに速い曲でもゆっくり弾けば大丈夫ですし、正直あまり弾けなくても「やらないよりマシ」精神で取り組んでいます。覚える段階で苦戦するような曲でも、今日とりあえずやっておくことで、翌日以降「なんでかわからないけど起きたらその曲が口ずさめるようになっていた」現象が起きている、というのもまたよくあることです。

目的

この取り組みを行う目的としては、1.単純に曲をもっとたくさん知っておきたいこと、2.新しい曲への対応力・対応スピードを上げること、3.新しい曲を覚えることや知らない曲に関わることへの自分の精神的ハードルを下げること、4.色々な音源を聴くこと、5.どんな曲を弾く際にも基本となる音の出し方と身体の使い方を意識し続けることができること、です。

「完璧を目指さない」と書いた割には、結構欲張った目的意識になっています。


今のところ2週間続いていますが、まずは1か月を目標に続けていきたいと思います。

3月になりましたが、皆さまもどうぞ健康第一でお過ごしください。