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曲の印象の変化と、「新しいものにふれる」試みについて。

/ スウェーデンの民族楽器「ニッケルハルパ」奏者

今日はこちらです。Väsenの定番の1つかなと思いますが。

「IPA-Gubben(イーパ・グッベン)」です。

動画も曲も見慣れて聴き慣れている気がしていて、最近あまり見返していませんでした。

今見返してみるとあらためてOlov Johanssonのニッケルハルパの弾き方がよく見えるので、色々と思うところがありました(私はOlovの演奏が大好きです)。曲の印象も初めて聴いた時と少し違うかなと思います。

初めてこの曲を聴いた時は、「速いところがすごく速い」とか「上手すぎて何が起きているのかよくわからない」とか「メロディの感じが不思議(特に前半部=Aパート)で捉えどころがない」という感じでしたが、今聴くと初めて聴いた時よりも「落ち着いている」印象へと少し変化しました。更にBパート以降の激しい感じは今の方が「ずしんと来る」ような印象になりましたし、速い部分も「闇雲に速い」とは感じなくなりました。

過去にたくさん見ていた動画は自分のなかでイメージが固定化されてしまう時がありますが、少し離れてから見返すと印象が変化して良いなと思いました。


以前「1日1つ新しい動画(曲)を見る(聴く)」ということを書きました。私は新しいものに対する抵抗が大きく、『もっと気軽に新しいものにふれていきたいな』と思ったので始めた試みです。そもそも抵抗が強い原因は、1つには「新しいものにふれる機会が少ないこと」。そしてもう1つの原因が「新しいものを見た時に、それの『良さを見つけなきゃ』と思ったり、『受け入れよう』『好きになろう』と頑張ってしまって、かえって自分の中の反発を招いていること」がありました。

だからまず「毎日何かしらの新しい演奏動画を見ること(民族音楽中心ですがジャンル制限なし)」、そしてその時に、「何か感想を考えたり、良い/悪いをその場で判断せずに、『へえー』と思ってただ見る・聴くこと」。この2つを実践しています。

特に「感想や判断をすぐにくださない」というところが私には合っていて、「『好きにならなきゃ』と思わなくて良い」と自分に許可を出せるとすごく楽に気軽に見られます。

私は「感情が後からくる」パターンの性格なので、何かを見たり聴いたりしてもそれが自分にとって好きなのか嫌いなのか、後からわかることが多いです。

判断をすぐにしないことによって、新しいものへのハードルが下がりますし、後から出てきた自分の感情に正直になれる気がなんとなくしています。好きだなと思ったものはなんとなくまた見たくなるし、そうでないものも、後から好きになるかも?とか、少なくともそのミュージシャンの曲を「『少しは知っている』ところからの親近感」みたいなものが湧きます。

そんな感じで続けていきたいと思います。

今日もお読みいただき、ありがとうございました!

216曲目は「Dalmarschen efter Back Olle」です!