峰村茜のホームページへようこそ!どうぞごゆっくりご覧ください。

自分の演奏と音色を、毎日少しずつ変えていく。

/ スウェーデンの民族楽器「ニッケルハルパ」奏者

昨日書いた右の背中側の肋骨の下あたりはやっぱり今日も少し気になりました(痛くなるほどではないのですが)。

ニッケルハルパは弾く時に右腕を楽器の前に出すのですが、そこで私は必要以上に肩を上げてしまっているのかもしれません。たぶん肩よりも腕を上げる感じの方が良さそうです。

ただ、腰の感じや左肩は確実に良くなっている気がします。ブログの効果でしょうか。


私はOlov Johanssonという奏者の音や演奏が好きなのですが、ずっとOlovの音と弾き方を真似しようとしてきて、かえって自分の弾き方が少し変なことになっているかもしれない、と最近感じています。具体的に言うと、Olovは音の立ち上がりがはっきりしているのですが(本人もそこを重点的に指導していますが)私はそれを意識しすぎて弓への力の加え方が変というか、不器用な感じになってしまっている気がします。

それで、Ditte AnderssonとPeter Puma HedlundとÅsa Jinderの音源を昨日・今日と参考にしてみました。この3人の音色の系統は私的には結構似ていると思っていて、3人とももろにEric Sahlström風な感じがします。少なくともDitteとPumaはEricに影響されてニッケルハルパを始めたわけですから、似ていても全然おかしくないです。Åsaはトリルの入れ方がそれっぽいし、指を変えた時の音の移り変わりの感じが良いです。

「Ericっぽい」というのを言葉で説明しようとすると、音が明るく澄んでいて、軽くて深い感じです。

OlovもEricの影響はもちろん受けているでしょうが、毛色は少し違うような気がします。他の若い奏者もどちらかというとOlov寄りで、ちょっと雰囲気が違う感じがします(人によるけど)。それがめちゃカッコいいのですが。言葉で説明すると、鋭くて柔らかい感じでしょうか。あと細かい。Ericも細かいですが、あれはトリルとかの細かさで、音はあくまでもひとまとまりと言う感じ。一方Olovのはもっと音の粒が細かい感じ。

Ericの弾き方と音はすごく無理が無くて、技術を感じさせない技術、という感じがします。技術っぽくない技術。自然体。

で、私がOlovっぽい弾き方を目指すことで変に身に着けてしまった悪い癖というのがあるのですが(Olovは絶対にそうは弾いていないはずなのに、なぜかOlovを目指すうえで私が勝手に身に着けてしまった身体と弾き方の癖のこと)、Eric風の弾き方や音色を意識すると、それが少し良くなっていることに気が付いたんです。具体的にはそこまで音の立ち上がりを意識せずに、立ち上がりも指の動きも、全て「その音の通過点」としてとらえる感じでしょうか。ポイントをピンポイントで捉えるのではなく、一音を全体とした場合にその全体の一部としてとらえる感じです。

って、書いていることが謎でしたらすみません。ニッケルハルパをやっていない人にとっては「は?」って感じの内容(やっている人にとってもそうかも)だと思いますが、結構私の中で大きな進歩なのです。

例えると、0か10かで迷って、「10にする!」って決めて、一度10の方まで思いっきり振り切れてみて、限界を感じて、そこであえてまた0の方に行って見たらそこでやっと10に近づいた気がする、ていうか今までは10の方に行ったつもりがちょっとよく見えていなかったかも!みたいな感じでしょうか。やっぱり謎ですかね。

私自身はこのブログにこういうことを書くと自分の学びになることがわかったので、書かせて頂いてありがたいです。って、自分のブログなのだからそもそも自由なのですが。あと、ここに書いていることは今日の私が思っていることなので、他の人や未来の私はまた違う意見を持っているかもしれません。

今日も良い一日でした。明日は別所公民館で演奏します。

137曲目はこちらもEirc作曲の定番曲、「Trollrikepolska」です。昨日のはしっとり系でしたが、これはきらきらしていて派手め。

今日もお読みいただきありがとうございます!

 



Twitterで1日1曲(動画+ミニ情報)呟いています。Twitterはこちら

毎週火曜日、巣鴨のレソノサウンドでニッケルハルパ教室開講中。詳しくはこちら

その他演奏情報こちら