Folke, Emma & Josefinaという3人の「KONTAKT(コンタクト)」というCDがあります。
その中の「Jeppsson」という曲が特に好きです。明るくてノリが良いアレンジ。伝統曲です。
3人についてはこんな感じです↓
・Folke Dahlgren(フォルケ)ーギター、セックピーパ(バグパイプ)、ヘリエダールスピーパ(縦笛)
・Emma Svensk Gunillasson(エンマ)ーフィドル
・Josefina Paulson(ヨセフィーナ)ーニッケルハルパ
CDジャケットはちょっと怪しい雰囲気ですが、Västmanland(ヴェストマンランド地方)の曲を中心に演奏されています。
3人で演奏している動画も少しあります。曲は同じCDの「Blame it」です。
CD自体が2011年のものなので、最近は3人での活動はしていないかなと思いますが、私はよく聴きます。
このアルバムに収録されている伝統曲はJosefina(ニッケルハルパ)が他の場面でも(他の奏者と)弾いているのを頻繁に聴きますし、オリジナル曲も含めて、アルバム全体がちょっと前のめりな感じで楽しいです。
重苦しさや躊躇が無くて、勢いみたいなものが溢れていて、とても良い感じです。
このCDのYouTubeチャンネル→https://www.youtube.com/channel/UC0Rx2YXhJgkqfuzq_EtZCTg
(同じCDに「Polska efter Anders Jeppsson」という別の曲があり、曲名が同じになってしまうからか、紹介した方の曲はCDでは「Jeppsson」とだけ表記されています。どちらも「Jeppsson伝承の曲」という意味です)
また、このJeppssonという曲に限って言えば、JosefinaがDavid Eriksson(ダーヴィッド)と一緒に、コントラバスハルパという種類のニッケルハルパで演奏しているものもあります。
3人で弾いているものとはちょっと雰囲気が変わります。楽器も和音も違っているのと、ニッケルハルパの楽器自体の音色も違うためです。メロディをJosefinaが弾いて、ハモリ(アンドラステンマと言います)をDavidが弾いていますが、途中からメロディより高い音(かつ毛色の違うハモリ)でハモっているので曲の雰囲気自体が変わります。
Josefina、いつもはきはき弾いていて素敵だなあと思います。
今日もお読みいただきありがとうございました!
201曲目は「Polska efter Lump-Janne」です!