先日、ダーラナ地方のFalun(ファールン)の写真の中で、ファールンレッドと呼ばれる赤い塗料の家々の写真を紹介しました。
ダーラナ地方Falun(ファールン)の写真紹介その1ファールンレッドの家々
今回は、Falunの町の様子の写真を紹介します。
写真は、2013年12月25日~28日に撮ったものです。
メイン広場の教会
町のメイン広場のようなところの中心にあった教会です。
素敵な教会でした。
この写真を撮った日の前の晩に、教会の中を少し見学したのですが、ちょうどパイプオルガンの練習をしていたようで、私達が教会に入ったら演奏してくれました。
その夜の写真はこちらです。ぼけていてあまりよく見えないのですが。
時計の文字盤が、夜になると光るみたいです。
中の様子はこのような感じでした。
同じ教会を別の角度から撮ったもの↑↓
町では、この広場の周りや近くの通りを中心に、お店が並んでいたと記憶しています。
たしか教会と同じ広場のあたりに、ふくろうの像がありました。
お店のウィンドウ、ダーラナホースのデザイン
お店の写真も撮ったのですが、クリスマスの時期なのでお店自体が閉まっていたり、夜に撮影したので、暗くてほとんどの写真がぼけていました。
その中から、載せられそうなものをご紹介します。
どこかのお店か、不動産屋さんか何かの、ウィンドウです。ふくろうとダーラナホースが描いてあります。
ダーラナホースです。
ダーラナホースのデザインのものはたくさんありました。
リビング用品やアクセサリーなど。クリスマス商品と、ダーラナホースのデザインのものがたくさん飾られていました。
よく見るとあちらこちらにダーラナホースです。
サンタさん(Jultomte)が座っているブランケットもダーラナホース柄です。
スーパーで買ったお土産のチョコレートもダーラナホースのデザインでした。
スーパーのお菓子は、あまりお土産になるような「その土地のデザイン」のパッケージの商品は少ないので(日本のスーパーのお菓子もそうだと思いますが)、珍しいなと思いました。
どなたかの車にもダーラナホースが描かれていました。
そして、スウェーデンのクネッケブロード(硬くて平べったい、おせんべいのような乾燥パン。長期保存可能な主食としてよく食べられる。健康にも良い)のパッケージ。これはFalunではなく、同じダーラナ地方のLeksand(レークサンド)のもののようです。
ダーラナミュージアム(Dalarnas museum)
Falunの町の中心部にはダーラナミュージアムという所がありました。
ダーラナのものが色々と展示されていて、ダーラナホースもたくさんいました。
バイクに乗ったダーラナホースとか、スキーをするダーラナホースとか。
もちろんダーラナホース以外もあります。
屋外に展示されていた、闘牛か何かの衣装(チャックで着脱可)を着たダーラナホースの作品。
(館内の展示品は撮影不可でした)
あと、私は全く覚えていなかったのですが、ダーラナの民族衣装の顔出しパネルで写真撮影もしたみたいです。
ダーラナの民族衣装を着たらこんな感じなのか~と思いました。
この頃はまだニッケルハルパを始める前なので、民族衣装やダンスのことも全然知りませんでした。
ちなみにミュージアムは、入場料が無料です(2023年時点)。
詳しくは公式HPでどうぞ→Dalarnas museum(英語)
その他
その他、町の様子です。
私は各国の横断歩道の標識に少し興味があり、目に留まったら撮るようにしています。
標識はどれも同じようなデザインなのですが、国によって微妙に「横断歩道を渡る人」のデザインが違っているのがおもしろいと思います。
スウェーデンの横断歩道の標識は、男性と女性のデザインがあります(男性の方が多く見かけました)。
上の写真は女性、下は男性の標識ですね。
↑この教会は、たしか先日の「ファールンレッドの家」の写真で紹介した川沿いのあたりに、位置していた教会だったと思います。
そして、最後に、私達が泊まったホテルのロビー(フロントのところ)です。
Fika(コーヒーブレイク)のためのクッキーやコーヒー・紅茶などが用意されていて、あたたかい感じの空間でした。
ホテルの朝食や夕食のごはんを食べるところも、こじんまりとしたコテージのような感じで、気持ちのよいところでした。クリスマスの時期だったので、Jultomte(ユールトムテ。サンタさんの小人バージョンのようなもの)の飾りもたくさん飾られていました。
以上、Falunの写真その2、町の写真をご紹介しました。
まだ銅山などの写真があるので、次回以降ご紹介したいと思います。
スウェーデンの雰囲気を楽しんでいただけたら嬉しいです。
お読みいただき、ありがとうございました。