今回は、デンマークのトリオの「Azur Azur」をご紹介します。
Azur Azur
公式HP(英語/デンマーク語):https://azurazurband.com/
ニッケルハルパのRasmus Brinck、ピアノのJonathan Fjord Bredholt、ウッドベースのFrederik Mensinkによるトリオです。
それぞれが北欧のフォークミュージックをバックグランドに持ち、フォークのタッチを残しながら、ジャズとの融合や即興演奏など、現代的なサウンドを生み出しているバンドのようです。
HPの記載によれば、ウッドベースのFrederikが主に作曲をしているみたいです。
2023年時点でリリースされているCDはこちらの2枚。
- シングル「Fjord」(2022)
- デビューアルバム「noget blåt」(2022)
アルバムのnoget blåtはsomething blueという意味だと思います。バンド名もそうですが、CDのデザインも、青を基調としたデザインになっています。
ご本人たちの動画はこのライブ・セッション動画2つだけみたいです。
それぞれ、他のバンドでも活躍している方たちなので、おそらく活動期間を集中させてツアーや演奏活動を行っているのかなと思います。
ニッケルハルパのRasmusは、デンマークの人ですがストックホルムの音大(KMH)を卒業しています。また、以前紹介したHenrietteとも一緒に、Tailcoatなどのバンドでも活躍されています。
Henrietteのデビューアルバムを紹介した記事はこちら→北欧会関連の写真と、北欧の音楽で最近聴いた曲5曲の紹介(スウェーデン・デンマーク)
動画は上の2つだけでしたが、アルバムの中で私がよく聴くのはこちらです。
アルバム1曲目。「君は1000km離れたところにいる(君/あなたは遠く離れたところにいる)」というような意味のタイトルの、ポルスカだと思います。最後に出てくるCパートが特に好きです。
全体的に落ち着いた雰囲気の曲が多く、アルバムにはそれぞれのソロの演奏も入っています。
ぜひ聴いてみてください。
YouTubeのリンク
・Azur Azur公式チャンネル(ライブセッション動画2つ)→https://www.youtube.com/@azurazur8122
・Azur Azurトピックのリンク(アルバム曲・シングル曲が聴ける)→https://www.youtube.com/channel/UCBRJjsHlNIO0fqTALivL1CA/featured
お読みいただき、ありがとうございました。