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緊張感を持て。

/ ニッケルハルパ奏者

今日の内容は完全に私の心の叫びなので、「うわ。ついていけないなー」と思う方はいつもの演奏動画だけ見てください!


非効率。無駄。だべり。緊張感のない時間。

これらは私の人生においてとても大切なものです。私の人生は無駄でできていると言っても過言ではない。

だけれどもそれが本番に向けての演奏の仕事の合わせ練習となると話は別です!

目的に沿って、決めるべきことをさっと決めてさっとやる!余った時間があるならさっさと帰って練習して、余った時間でコーヒー飲みたい!

合わせ練習というのは、要するに人と一緒に弾く練習なのですが、はっきり言って合わせる時に練習するのは違います。練習は一人で各自がやってくることです。合わせの時は、数回合わせて要所要所を自分の中で確認する。これまで練習してきた方向性が合っているか相手の音も聴きながら確認する。場合によっては言葉にして確認する。そしてこれから本番までの間に自分がすべき課題を見つける。それを1~3回ほど合わせる間に、自分自身でチェックする。

あとは各自で練習です。

相手の音が無いと練習できない?なら一緒に練習した時の音を録音してそれと一緒に弾いて練習します。それだけでも充分練習になるはずです。録音忘れた?忘れるな。面倒くさい?もはや仕事にするな。(趣味なら全然オッケー!)

できるはずの個人錬を怠り、「誰かと一緒に合わせる中で練習する」ということは、イコール相手の時間を無駄に奪っていることでもあるのです。(個人錬で必死に練習してきたならいい。それが相手にも伝わるから)

あと打ち合わせ時間中なら打ち合わせに集中しろ。雑談ならあとでやってくれ。私は決めるべきことを先に淡々と決めたいんだ。

本番で緊張する人の中には、練習時の緊張感に欠けていて、それによって生み出される本番とのギャップにうろたえるから、という人も少なからずいると思います。私もそうじゃないとはいえない。でも、なら、練習時に緊張感を持って必死にやるんだ。打ち合わせだろうが演奏だろうが。それが本番での緊張対策だ。この1回で力を出しきる、ってそう思ってやるんだ。問題意識を持つんだ。そうじゃなければあまちゃんだ。

時間は有限です。そして、自分の出す音や作りだす音楽は、一朝一夕には変わりません。

自分を成長させたいなら日々の時間を有効に活用してしっかり向き合うこと。決めるべきことはどんどん決めて、練習にちゃんと時間を割くこと。なあなあな音を出し続けていたらそれはなあなあな音を出す練習にしかなりません。

緊張感を持て。しっかりしろ。

1音1音をただ無駄にするのではなく、それらを積み上げろ。1歩1歩前へ進め。自分にはできるはずだと信じて決断しろ。

音楽だけじゃなくて、色々な場面で(スウェーデン語の授業で雑談が長すぎる時とか)そう思ってしまう私は、やっぱり火炎放射器を懐に持つ女でしょうか。そうかもしれない。そんな自分が性格悪いんじゃないかといつも持て余します。誰かを非難したいんじゃないのに非難している気分になります。

それでも私が言いたいのはつまり…、この1回で決める、って真剣に思ったら人間案外ちゃんとできるものなのです。だから私はそれを信じてる。私自身にも、相手にも、その力があると。それぞれにとっての最大値を、それぞれが引き出す力があるのです。その瞬間を積み重ねていけばどんどん先へ進めるのです。

嫌われても、周りとの温度差でひかれても良いから、本気でやりたい。ついてこれないなら置いてくだけだ。

あ、あともう一つありました。合わせる時に不要なもの。「遠慮」です。自分は下手だから…みたいな遠慮、いらないんで。お互いに実力わかっててやってるんだから。お客さんに見せるものなんだから。やるかやらないか(できるのか無理なのか)、どちらかだ!

(無理なら無理って早めに言う。できるなら遠慮せずにやってしまえ)


102曲目は「Pintorpafrun」です!「ピントルパ城の女城主」。実在した人物で、とても残忍な人だったそうで。曲と本人とのつながりは不明。ただしこの曲の明るさとたくましさが私は大好きです!強くあれよ、自分。

今日もお読みいただきありがとうございます!