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16-delspolska、8-delspolska、Triolpolskaについて(その3)8-delspolskaの音源/動画

/ ニッケルハルパ奏者

☆【告知】10/7(土)18:00~コンサートを行います。皆さまのお越しをぜひお待ちしています!→【演奏情報】10月7日(土)18:00~「デュオデュオデュオ!vol.3 ニッケルハルパ奏者3人によるコンサート」@レソノサウンド(巣鴨)


 

その1、その2に引き続き、今回は8-delspolskaの音源や動画をご紹介します。

参考にしていただけたら嬉しいです。

その1・その2のブログはこちらです↓

16-delspolska、8-delspolska、Triolpolskaについて(その1)リズムによる分類/ダンスの分類の違いと、それぞれの解説

16-delspolska、8-delspolska、Triolpolskaについて(その2)16-delspolskaの音源/動画

8-delspolskaの音源/動画

8-delspolskaは、以前書いたBondpolska、Orsapolska、Bodapolskaなどがそうです。

Bondpolska(ボンドポルスカ)の紹介

Orsapolska(オッシャポルスカ)の紹介

Bodapolska(ボーダポルスカ)の紹介

このうち、最初に書いた「Bondpolska」(ボンドポルスカ)は、以前の記事で紹介した曲以外にも私が知っている曲があるので、さらにいくつかあげたいと思います。

(OrsapolskaとBodapolskaは記事をご覧いただければと思います)

その他に、今回はHalland(ハランド地方)の曲、Värmland(ヴェルムランド地方)の曲を紹介します。


8-delspolskaは、「1拍を3つに分けることができて、かつTriolposlkaほどは3連符が目立たない曲」という感じなので、曲を聴いている間に「タタタ・タタタ・タタタ・タタタ…」と3連符のリズムを心の中で刻みながら聴くと、メロディの跳ねている部分とタタタのリズムが重なり、16-delspolskaとの違いがわかりやすいと思います。

もしくは、反対に16分音符のリズム「タカタカ・タカタカ…」を感じながら聴いてみると、違和感を感じられるのではないかと思います。

(といっても、8-delspolskaも地域や奏者によって跳ね方の特徴がかなり違うので、あまりリズムに沿っていない演奏もたくさんありますが…)

Bondpolska

『「タタタ」を感じながら聴いてみてください』と書いたそばから思いましたが、Bondpolskaは「タタタ」のリズムをベースにしながらも、音をためたり、跳ね方が人によって特徴があることが多いと思いました。

Viksta-Lasseがよく歌っていた、カッコウのポルスカ。Bosse LarssonとOle Hjorthの演奏です。

・こちらもUppland(ウップランド地方)でよく弾かれている(と思う)曲/歌。詳しくはこちらに書いています→När jag dansar med min lilla brudについて

・次の曲もUpplandでよく演奏される伝統曲です。Eric ÖstとEric Sahlströmの演奏です。

・次の曲は8-delspolskaなのですが、Bパートだけが16分音符のリズムになっている、という少し変わった作りになっています(曲全体のノリとしては8-delspolskaだそうです)。曲を聴く分には違和感は全くないのですが、弾いていると、Bパートに入った途端に「急に忙しくなる」感があります。

ここまで書いてみて思いましたが、Bondpolskaは8-delspolskaですが、「ところどころに16分音符(的な音)が出てくる曲が多いな」と思いました。

Halland

Halland(ハランド地方)の曲は、「明るい曲調の(メジャーのキーの)8-delspolskaが多い」という印象があります。

海に面していることもあって「Uppland(ウップランド地方)と似ている」と私は勝手に思っていましたが、今回音源を聴いてみると、「演奏の仕方はBondpolskaとはまた少し違うのかも」とも感じました。

・このクラリネットのおじさんとフィドルの女性のCDは、Halland出身の友達に教えてもらったものです。Hallandの伝統曲ばかり収録されていて良いなと思いました。

・次の曲が収録されているアルバムも、Halland出身の作家が収集した歌(伝統曲、民謡)を、楽譜から再現したアルバムなのだそうです。

これらの曲を聴いていると、同じ8-delspolskaでも、Bondpolskaのようにためて跳ねるというよりは、わりと3連符のリズムに沿って跳ねている感じがする(あまりためない感じ)だと思いました。

奏者の演奏の仕方もあるかもしれませんが。

Värmland

Värmland(ヴェルムランド地方)の曲は色々有名だと思いますが、1つ1つの曲に関しては私はあまり詳しくないな…と自覚しています。すみません。

ただ、曲を聴いた時に「Värmlandっぽいな~」とわかるような雰囲気がすごくある曲が多いと思います。

Värmlandのポルスカは8-delspolskaのイメージがありますし、1拍目が短いような曲も多いです。

・Värmland(Arvika)の奏者Magnus Olssonが伝えた曲。演奏はMats Edénと、Leif Stinnerbom。

・次の2つの動画は、Värmlandの奏者Mats Berglundが演奏するVärmlandの伝統曲、数曲。

・次の曲は私はよくわからないのですが、真ん中の女性(Mia Marin)が「Värmlandspolska~!」と言っているので、「Värmlandの曲なのだろう」と思って聴いている曲。演奏はトリオMP3。

お聴きいただけると、「Värmlandっぽいな~と思う」という感覚が少し伝わるかなと思います。

なんとなくアツいというか、激しいというか、情熱的というか。演奏する人にもよりますが。


以上、8-delspolskaの音源や動画を紹介しました。

今回ご紹介したものも、地域によって、曲の雰囲気や演奏が違うなと感じていただけたかと思います。

他の地域にもたくさんの8-delspolskaがあると思うので、また別の機会にご紹介したいと思います。

明日はTriolposlkaの音源や動画を紹介します。

お読みいただき、ありがとうございました。