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最近のこと(CDの録音・ダンスの演奏の練習)

/ ニッケルハルパ奏者

今回は最近の身のまわりのことを書きます。

CDの録音ーミキシングがひと段落するとまた録り直したくなる件

CDを作っている話を、先週か先々週くらいから書いています。

録音はひととおり終わって、ミキシング(=音の調整のこと)などもここ数日で少し落ち着いてきたところなのですが、そしたら、結構前に録音した曲のうちのいくつかを「録り直し」したくなっている自分がいることに気づきました。

これを永遠に繰り返すと無限ループに陥るので、どこかで区切りをつけないといけませんが…

最近録音したものは、「今の自分の実力はここまでだ」と思えるので、気持ちの区切りがついたのですが、1カ月前に録音したものを聞き直すと、「今弾いたらもうちょっと、こういう風に弾ける気がする」と思ってしまうんですね。全曲ではないのですが。

録り直しをするかどうかはさておき、「1カ月間、間が空くだけでも、自分の弾き方や考え方って結構変わるんだな~」と思いました。

反対に、「今弾いたらこうならないだろうけど、それがかえっておもしろいかも」と思う曲もあるので、それはあえてそのままでも良いのかな、と思ったりもします。

自分の録音を聞くと、技術的な部分にどうしても意識が向いてしまうのですが、細かいことにとらわれすぎずに前に進むことも必要だなと思う次第です。

10/25(土)のダンスパーティーの演奏の練習

10/25(土)に、ノルウェーの伝統楽器ハーディングフェーレのアンサンブル「Tokyo Spelemannslag」さん主催のダンスパーティーがあり、ニッケルハルパもデュオで演奏させていただくので、その練習をしました。

ダンスパーティー自体は、どんな雰囲気になるのか・何人くらいの方がいらっしゃるのか、私も全然想像がつかないのですが、あまりかしこまったものではなくて、和気あいあいとした雰囲気になるのではないかと想像しています。

楽しく参加できれば良いな~と思っています。

演奏ですが、私は普段ニッケルハルパを1人で演奏しているので、1人でメロディとハモリ(「ステンマ」と呼ばれるパート)や伴奏を同時にやることはできないのですが、デュオだとハモリや伴奏のパートを弾くことができるので、これもまた楽しいです。

また、私はダンスの伴奏というのはほとんどやったことが無いので、1人でダンスの伴奏となると、不安になるかもしれないと思いましたが、今回はデュオなので、気楽にただ楽しく演奏させていただこうと思っています。楽しみです。

(デュオの相方の水野さんがダンスに詳しくて、選曲などリードしてくださったので、私はただ一緒に楽しく演奏させていただく感じになっています)

スウェーデンでダンスのイベントがある時は、ただ演奏家や歌い手が演奏し(歌い)、それに合わせて、その場にいる人たちが好きにダンスを踊る感じでした。

「これは○○のダンスです」とかそういうアナウンスとかは無くて、なんとなく「これはポルスカだね?」みたいな感じで、その場にいる人と踊る、みたいな。

小さい子どもは親と踊ったりしていましたが、きっちりとした踊りは難しいので、その場でリズムに乗ってただわいわいやってる、みたいな感じで。色々なやり方で踊っている人たちがたくさんいておもしろかったです。

(スウェーデンでも、ダンスサークルの集まりやレッスンとかだと、また雰囲気が違うと思います。ステップなどがしっかりレクチャーされると思いますが)

私はゆるい雰囲気の会場が好きなので。

10/25(土)のダンスパーティーも「初心者歓迎」ということなので、私もダンスで参加できそうなところは、素人ながらに参加できればと思っています。

興味のある方もぜひお越しください。


今回は最近の身のまわりのことについて書きました。

今日は私はソロの演奏があるので、楽しく演奏したいと思います。

では、良い日曜日をお過ごしください。