火曜日はレッスンがあります。火曜日以外にもご希望があればレッスンをしています。
そんな中で思うこと…
生徒さんの上達に一番有効なもの、それは私自身が上達することだ!
私が心を落ち着け、良い感じの姿勢で楽に弾けると生徒さんも弾きやすくなるみたいです。レッスンをしていてそのような印象を毎回受けます。
だから生徒さんが弾きにくそうな時は、私自身も弾きにくいポジションや無理な姿勢をとっていないか、心がふわふわしていないか、まずは我が身を振り返れ!です。それでもし自分が良い感じなら、そのまま落ち着いて生徒さんを見よう。
弾き方や音楽は伝染します。人は自分が思っている以上に、周りの人の影響を受けて生活しています。
だから私自身が自分の技術を磨くこと、そして心を落ち着けて地に足をつけていることが、レッスンの質の良さに直結します。
もっと楽な姿勢で。もっと大きい動きで。もっと安定して。もっと自由に。
教える技術も大事ですが、まずは自分が良いお手本を見せること。こう弾きたい!と思わせるような演奏をすること。
これはレッスンだけでなく、そもそも普段から私が一番やりたいことでもあります。だから、私はレッスンをしているのだと思います。私がやりたいことと生徒さんに対して貢献できることが、一致しているから。
ちなみに、生徒さんの曲の趣味に関わらず、です。なんでもこい。
明日も頑張ります!
111曲目は「”Trulseguten” efter Jens Myro」です。ノルウェーの曲です。本当はハーディングフェーレというノルウェーの楽器(見た目は装飾がついたバイオリンみたいな感じで、音はバイオリンよりも柔らかく独特な美しい響きがする)で重音で弾くとめちゃめちゃ良いです。ニッケルハルパでも重音で弾けないことはないのですが、指が難しくなるので今回はメロディだけで。これだけでも曲の雰囲気が少し伝わるのではないかと思います。
ノルウェーの曲とか、少し不思議な雰囲気の曲、私好きなんです。
今日もお読みいただきありがとうございます!