今日もとりとめのないメモ書きのようになってしまいますが。
スウェーデンの曲以外の曲を弾く機会があるのですが、その時に、弾き方は変えても良いのですが「音を出す原理」みたいなものはなるべく「ニッケルハルパらしい音の出し方」をしたいなと思っています。
それは一体どういう音かというと、出だしがはっきりしていてツンとしていて、でも軽く響く(うまく言えませんが、少なくとも「もっさりした重たい感じの音」ではないとは言える)という感じです。
曲によって音色を変えても良いのですが、基本的にはニッケルハルパらしい音色で色々なことを弾いた方がおもしろいのではないかと思います。
これは例えば歌手で言うとわかりやすいかもしれませんが、色々な声色で歌う歌手が様々なカバー曲を歌うのもそれはそれで良いのですが、一つの強い個性を持った声色の持ち主が他の色々な歌手の曲をその独自の個性を生かして歌ってくれた方がおもしろい、ような気が私はします。状況にもよりますが。
その場合「その人らしくその曲を歌う(カバーする)とどうなるんだろう?」という所に興味があるので、全編本家に似せて歌うよりもあえて個性を出してくれた方が好みがはっきりとして良いかなと思うんです。
ということを頭で考えているよりも、身体で(演奏で)表現したいなと思います。
今日も番外編で「Halling efter Garnbindarn」です!今日はHPの調子が出ないのか、埋め込みができずリンクしか貼れませんでした。たまにあるんです。
あとご紹介する動画はHans Kennemark(ハンス・ケンネマルク)の演奏です!この奏者もとても有名な方です。ご自身の曲を弾いているようです。この人の演奏は「全てにおいて意識的」というのを非常に感じます。奏者は皆さんそうだと思いますが、特に。こちらは埋め込むことができました。