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あけましておめでとうございます。2022年の振り返りと、これから。

/ ニッケルハルパ奏者

あけましておめでとうございます。

昨年は、皆様に大変お世話になり、ありがとうございました!

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

2022年の自分

昨年のブログをちらっと見返したところ、2021~2022年の年末年始は、「ブログをどういうスタンスで書くか」について私は悩んでいたそうです。

もう忘れていたので、「そうだったんだ~」と思いました。

(私は自分の過去のブログは恥ずかしくて読み返せないので、今回もちらっと見て終わりです)

2022年は、たしか一年の前半は「私は曲を知らなさすぎる」と悩んでいて、後半は「私は音が小さすぎる」と悩んでいたと思います。

そして最終的には(11~12月頃)、「まあ、別にいいか」と思いました。

そう思えたことが大きな出来事でした。

常に自分に足りないもの探しに躍起になっていましたが、それが自分を苦しくもしていたので、やめるように心がけました。

できていたかはわかりませんが。

そうして眺めてみると、ニッケルハルパの音色ってこういう音なんだ、とか、私が音楽に求めるものってこういうものなんだ(安心感とか)、とか、そういうことが以前よりも鮮明に見えてきたような気がします。

周りにも何かを求めたりとか、自分がすべてをコントロールしたい・自分の思う通りに事を進めたい、ということを、少しは思わなくなってきたような気がします(以前と比べて、ですが)。

自然体・楽・楽しい、ということが以前よりも増えたような気がします。

これからー目の前のものを楽しみたい

私は目の前にあるものを楽しみたいし、目の前にいる人の魅力に気づいていたいです。

自分の思い込みや制限をはずして。

今の自分がいいと思うもの以外にも、いいものはたくさんあるし、自分がそれらに気づければ気づけるほど、自分自身の世界が広がっていきます。

その時に、自分がもともといいと思っていたものの価値もまた、失われることはありません。

新しいものや、自分の守備範囲外のもののよさを認めることは、古いものや、自分の守備範囲内のもののよさを否定することにはならないから、何かの価値をあらたに認めることを、怖がる必要はないのだと感じます。

また、誰かに批判されることを恐れる必要もありません。

ただ、素直に音を出せばいいのだと思います。

ニッケルハルパも、スウェーデンの伝統音楽も、北欧の音楽も、それが日本で演奏されることも、今年も、よりいっそう楽しんでいきたいと思います。

お読みいただき、ありがとうございました。