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Anna Ekborg i Bror Hjorths ateljé(2022.1)コンサート和訳⑦

/ ニッケルハルパ奏者

Anna Ekborgのソロコンサートの和訳⑦です。

今回は、前回の最後の曲の補足(MCに出てきた、他の演奏家による同じ曲の動画)と、アンコールの部分の和訳をします。

動画

和訳の前に、前回の最後の曲の補足から始めますので、その曲からの再生にしています。

⑪(53:26~)Polska efter Timas Hans(ティーマス・ハンス伝承のポルスカ。Bodaで伝わるKöpmanspolskaのバリエーション)

Annaが「色々なバージョンを参考にした」と言っていましたが、その話に出た人たちの演奏です。同じ曲を演奏しています。

・Ola Bäckström(オーラ・ベックストルム)

・Hadrian Prett(ヘイドリアン・プレット)

ちなみにHadrianは私が留学していた時の留学先の校長先生だった人でもあります。

Köpmanspolskaで調べると同じ名前の他の曲も出てくるので、つい「あれもこれも全部そうかな?」と思いましたが、聴いてみたら違いました。というわけで、以上の2つが補足動画です。

では、和訳に戻ります。

(58:04~)

(アンコールで戻ってくる)

実はあと何曲かレパートリーがあります。

…なんですか?(お客さんの言ったことを聞き返す)

(お客さんが「きっとRättvikのポルスカでしょう?」と言う)

もちろんです!さらにRättvikのポルスカを弾きますよ!終わりはありませんからね。

私は、パートナーと一緒にJärvsö(イェルヴソー※地名)に住んでいて、そこで小さな家(※torp。小さめの一軒家)をリノベーションしています。

今、最も待ち望んでいるのが、(リノベーションが完成した時に)キッチンのテーブルにつき、アーカイブを掘り起こして、もっと多くのRättvikのポルスカを見つけることです(笑)

では、「Polska efter Anders Lust(アンダーシュ・ルスト伝承のポルスカ)」を演奏します。

あらためまして、本日はお越しくださり、ありがとうございました。

⑫アンコール(58:43~)Polska efter Anders Lust(アンダーシュ・ルスト伝承のポルスカ)

この後Mattiasが出てきて、いつもの締めの挨拶をしています。

締めの挨拶は「ありがとうございました」というものと、「Bror Hjorths Husの会員になるとこんな良いことがありますよ」といういつもの紹介です。

また、いつもコンサートの最後に、出演者にBror Hjorthの絵画の作品集の本のようなものと、Bror Hjorthの絵が描かれたトレイみたいなものをプレゼントとして贈っているのですが、Annaが戻ってこないので、「Annaが戻ってきてくれると良いのですが」と言いながら呼びに行ったところで配信は終わっています。


以上、Anna Ekborgのソロコンサートの和訳でした。

今回のコンサートは、私は全体的に初めて聴く曲ばかりで、とてもおもしろかったです。

また、訳もゆっくりめに訳しましたが、このくらいのペースの方が私はやりやすいかなと思いました。そうでないとブログに追われる日々になりますので(笑)

お読みいただき、ありがとうございました。