峰村茜のホームページへようこそ!どうぞごゆっくりご覧ください。

スウェーデン民族音楽との出逢い②

/ スウェーデンの民族楽器「ニッケルハルパ」奏者

前回の続きです。

サマーコースには、文字通り老若男女が集まっていました。音楽を仕事にしている人もいればアマチュアの人もいたし、これから音楽を仕事にしていきいという若い学生もいました。

あそこで出逢った人達に会うことはもうありませんが、皆のことはよく覚えています。よくグループが一緒になったサックスのおじさん、民族音楽が好きなフィドルの若い女子2人組、ピアノで永遠にセッションしてくれた男の人とその人のお姉さん、その他色々な個性的な人達。


先生は皆ミュージシャンでした。ジャズピアニストやドラマー、ジャズのギタリスト、アイリッシュ音楽の奏者、無国籍風のオリジナルな音楽を演奏する管楽器の奏者。その中にスウェーデン民族音楽のニッケルハルパ奏者もいましたが、当時の私はスウェーデン民族音楽のことは全く知りませんでしたし、気にも留めていませんでした。

私はとにかく久しぶりに人と一緒に音楽ができるのがとても楽しみで、それだけを考えていました。何かを学ぼうとか、これからに活かそうとか、そういったことは全く考えていませんでした。ただ、音楽を楽しむ人達と同じ空間にいられる。そのことがとにかく幸せでした。久々で、特別でした。

授業は1時間ごとくらいにわかれていて、それぞれの授業で適当にアンサンブルのグループが組まれていました。私達生徒はスケジュールを自分で確認しながら、割り振られた教室に行きます。一応どの生徒もほとんど全ての授業が受けられるようにスケジューリングされていました。

授業では楽譜を見ながらその場でセッションしたり、楽譜なしで曲を習ったり、音楽を演奏する前の瞑想方法について話を聞いたり、先生によって内容が違いました。どの授業も刺激的でおもしろく、あっという間に時間が過ぎました。

食事は朝ごはんから夕ごはんまで学校が用意してくれるので、私達は生徒も先生も関係なく毎回一緒にご飯を食べました。ご飯の時間が一緒だと、普段授業であまりかぶらない人とも話をすることができました。天気が良い日は外に置いてあるベンチとテーブルでごはんを食べました。

私が初めてスウェーデン民族音楽の授業を受けたのは、サマーコース2日目くらいだった気がします。つづく。

お読みいただきありがとうございます!