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左の肩関節について。

/ スウェーデンの民族楽器「ニッケルハルパ」奏者

私はよく、「右の肩関節か左の肩関節かのどちらか」に痛みを感じたりします。

あいたたた…となるほどの痛みではなく、「うーん、肩こってるなあ」と言う感じの痛みです。でも、以前書いたアレクサンダーテクニックのレッスンを受講するようになってから、少しずつ良くなってきました。

ただ、いつもそうなのですが「右が良い感じの時は左がなんか気になるし、左が良い感じの時は右がなんだか気になる」というような感じで、どちらかが良くなるともう片方のあらが目立つ、で、そちらを改善すると改善した方のあらを新たに見つけるという感じで、今のところ右左を交互に行き来しています(それでも少しずつ改善しつつある、と自分では思っています)。そのうち両方良くなると良いなと思います。

先週の土曜日にレッスンで右肩を再度少し扱ってから、右は良くなったのですが、そうすると例のごとく左が気になるものでここ4日間くらいは左の肩甲骨の内側の辺りが気になっていました。特に昨日・今日はやっぱり気になるので考えてみました。

アレクサンダーテクニックでは「ボディマッピング」という考え方をするらしいのですが、それは簡単に言うと「自分が思っている身体の部位のイメージと、実際の身体の部位の位置をすりあわせる」的な感じです。自分の身体のイメージというのはたいていは間違っていて、例えば股関節は自分が思っているよりも下だったり、脚は思っているよりも足の前側や中心ではなく後ろ側にくっついている、などです。服に影響されている部分も大きいそうです(服の切り替えの部分を、そのまま関節の場所と混同してしまったり)。

この「自分の身体のイメージ」が実際とずれていることによって無理が生じ、動くはずのところが動かず、反対に動かさなくていいところを無理やり動かすから痛めたりします。腰痛とかもそうです。

と、ここまで書けばおわかりの通り、私も左の肩関節(右もですが、今は特に左)のイメージが間違っているのだろうなと思い、でも何がどう間違っているのかよくわからず…。最終的に今日どうしたかというと、とりあえず服(シャツ)を脱いで肩が出る状態で一回楽器を構えて鏡を見てみました。人には見せられませんが。

すると、服を着ていた時には見えなかった腕や肩の感じが一気によくわかってきて、左肩の痛みや、ずっと気になっていた構え方の不自然さが消えました。おお!これだよ!私が構えたかった左腕の感じ!と思いました。

実は左腕の感じは以前からずっと悩んでいて(留学中からずっと)、良い奏者のやり方を真似してはみたものの苦しくてできませんでした。それが今、自分で自分の肩の位置を確認してみたら、自然とできていたのです。私が自然と構えたその感じが、ちょうど私が良いなと思っていた奏者の自然な構え方に近くなっていました。見た目で真似しようと思っても、苦しくて全然できなかったのに。

良い姿勢の人の姿勢を真似しても無理があるように、やはり見た目を真似するだけではなく、根本的な問題を解決することが結果的に近道なのだなとあらためて思いました。

とはいえ右も左も普段の癖でこうなっていると思うので、今は良くてもまたすぐに戻ると思います。改善して持って改善して、を繰り返しながら、少しずつ良くしていきたいと思います。


ちなみに具体的にはどうなっていたかというと、おそらく私は服の影響か、特に「左の肩や左脇」を「実際よりも数センチ外側、特に肩関節は実際よりも数センチ下」に思っていた気がします。そのせいで、肩関節を無理に下に押していて肩が凝っていた、あと、脇を外に思っている分、腕を外側に広げていて無理な態勢になっていた、ような気がします。腕を外側に広げるのと肩を下げるのに労力を使い、おまけに肘もうまく使えていなくて伸びていた分、他の部位(指先や腕の筋肉)にも負担がいっていました。肘を外に伸ばすということはつまり、腕が「肩からキーまでの間をわざわざ遠回りしている」ようなものです。

ちょっと参考になるかもしれないので、一週間前の動画をこの下に載せてみます。この後今日の動画もありますので、両方とも「音量をオフにして身体だけ」見るとわかりやすいと思います。パソコンだと同時に見られますがどうでしょうか。

確かこの日も左が気になっていたんですよね。服でよく見えないかもしれないですが、左肩が張っているのと、左肘が外側に伸びているのが見えると思います。左の肘は、肘より上(肩側)の部分は身体の横にぴたりと自然に寄り添っている(手を自然に伸ばした時のように)、かつ肘がしっかり曲がっている方が良いなと私は思っていて、肘が伸びると肘以外のどこかで腕を支えなくちゃいけなくなるので、結果指に力が入ることが多いんです。というか私はそうでした。どこかのイメージが間違っていると、その部位だけではなく他の部位にも影響が出るのが困ったところで、痛みがある部分がそのまま原因かというとそうでもなかったりするのです。

こちらは今日の動画。150曲目「A-moll valsen efter Byss-Calle」です!

もし良ければ音つきでもご覧ください♪

今日もお読みいただき、ありがとうございました!