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突き抜けるような爽快さと浮遊感、Finskogspolsの1曲

/ スウェーデンの民族楽器「ニッケルハルパ」奏者

最近なんとなく「誰かの演奏動画をここでご紹介する」ということをやっていますが、これをあらためて毎日の取り決めにしよう!と決めました。

いつもどの動画を紹介するか迷ったりして、「今日はもういいかな…」と思うことが何度もあったのですが、「決めた」と書いてしまえばやらざるを得ないので書きました。動画の内容はスウェーデン民族音楽を中心に、でも他のもアリという感じでやっていきます。

今日はつい数時間前にアップされた、ニッケルハルパ奏者Emilia Amper(エミリア)の動画です。

Emiliaが作曲したFinskogspols(フィンスコーグのポルスカ、通称「フィンスコーグ」)の曲『Pelti Auki / Spjälle’ opp!』だそうです。Finskogspols(Finskog)というのは、そういう曲(ダンス)の種類のことを指します。

Finskogの説明は今まであまりしてこなかったので、なんと説明したらいいか迷うのですが、ポルスカの3拍子の3拍目が短い感じです。楽譜に書くと8分の8拍子だと思います。ダンスも独特のダンスがあります。

Finskogというのは地域名のことで、もともとその地域で踊られていたダンスと演奏されていた曲がFinskogspols(フィンスコーグのポルスカ)として呼ばれています。先ほども書きましたが、略してFinskog(フィンスコーグ)と呼ばれることが多いです。

リズムや和音が独特なので聴いていて不思議な感じがするかなと思います。いきいきとした浮遊感があります。

EmiliaのニッケルハルパはC弦がDでチューニングされているので、弾いている間もずっとDを弾いています(いわゆる「ドローン」です)。Dでチューニングされているとこういう曲の時すごく良いですね。

私はこういう曲も大好きです。

それからリコーダーの女性ですが、Anna Petrini(アンナ・ペートリーニ、と読むのだと思います)という方だそうです。私はニッケルハルパと一部のフィドル奏者以外に関してはほぼ無知なので、初めて見ました。表情や息のタイミングとかリズムの取り方がすごく良いなと思います。笛系の楽器って表情とかをあまり変えられないと思っていたのですが、こんなに曲に入り込んで表情豊かに吹くんだな、と思いました。

曲も2人の演奏も、突き抜けるような爽快な感じがありますよね。素敵です。

今日もお読みいただき、ありがとうございました!

213曲目は「Polska efter Anders Jeppsson」です。私が以前Josefinaの動画で紹介した曲です!