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良い自分と悪い自分?(ブログに書く内容についてなど)

/ スウェーデンの民族楽器「ニッケルハルパ」奏者

ほとんど毎日ブログを書いてきて、思うことがあります。(今日も長いので、お時間のある時にお読みください)

「ブログ(と、私は宣伝以外にはやらないけどSNS)って、やっぱりなんだかんだ良いことを書いた方が良いな」と思う自分がいます。

その一方で、「なんか、良いことばかり書いていたらいけないんじゃないか?(良いことばかりを書くことに抵抗がある)」、と思う自分もいます。

最初は加減がわからなくて、「良いことばかりを書けない自分」の方が割合が大きくて、もう仕方がないので、思うことを全部書いていました。

その様子が不満をぶちまけているようにも見えたかもしれないのですが(すみません…)、不満をぶちまけるというよりは、書かないと『嘘をついている』気がしていたんです。「本当の自分」みたいなものを隠しているような気がしてしまって、書かないと気がひけてしまって、「書かないといけない」ような気がしていました。

だから、SNSとかで不満や愚痴を書いている他の人に対しても、もしかしたらそうなのかもしれないなと思ったりします。

不満を書きたいというのではなくて、『嘘を書きたくない』という気持ちの人もいるんじゃなんじゃないかな、と。

特に普段、周りに気を遣っている人とか。自分はお世辞やきれいごとばっかり言っちゃってるな、と心の底で思っている人とか。そんな自分に自己嫌悪している人とか。「良い人を演じている自分が嫌」、と思っている人とか。

そういう人って、一見ネガティブなことを書いているのかもしれないけど、「嘘を書きたくない」っていう想い自体はすごくピュアだよなあと思ったりします。

ピュアです。

実際どうかは人にもよると思うし、わかりませんけどね。


私自身に関して言えば、最近少しずつそういうブログは減ってきているなあと思っていて(全く無くは無いですけど…)、その要因は色々あるのですが、一つには「自分の成長を自分で受け止められるようになってきた」ということがあるかなと思います。

自分が自分の変化を自分で感じ取れるようになってきて、その結果、周りを過剰に意識することが少し減りました。無理をしたり自分をつくろう必要が減って、内と外のギャップみたいなものが減って、少し楽になったように思います。

また、「誰かにかみつきたくなる(反抗したくなる)時」というのは、その相手がどうというよりも「その分野での自分の成長段階」に必要な「反抗期」みたいなものなのだなとも感じています。

例えば距離感の近すぎる(マウントをとってくる)相手に嫌悪感を覚えたり、依存されることに自分が反発したりというのも、そこで自分にとって適度な距離感を学ぶ(相手から距離をとる)ための練習だったり、依存的な人にNoを言う練習だったりして。

その段階をクリアするために出てくるのが、その部分的な「反抗期」みたいなもので、本当の反抗期と一緒でそれは「必要な段階」で、申し訳ないけどかみつく相手には「反抗期の相手役」をしてもらっている感じなのかもしれないと思いました。

それは自分に対しても言えることで、自分の中にも子供な自分もいれば大人な自分もいて、騒がしい自分もいれば静かな自分も、ポジティブな自分もネガティブな自分もいます。何かに反発している時や感情が動いている時にはそういう感情的な自分が表に出てきがちなのですが、その奥で、そんな自分を静かに見守っている自分もいます。大人な自分、穏やかな自分です。

今の自分が未熟なりに、悪あがきをしながらでも少しずつ「自分も成長できているのだなあ」と感じられた瞬間に、「相手役」の人にも、感情的な自分を見守る穏やかな自分にも、「感謝」できるようなるのだな、と思いました。

その時にされた嫌なことも許すし、そこで嫌な気持ちを感じた自分も許す。許して、忘れる。


感謝した瞬間に起きることというのは、その相手と仲良くなることではなく、むしろ適切な距離がとれるようになることなのだと思います。「許すべからざる悪人」として自分のそばに置くのではなくて、普通の、ただの他人として、世界のどこかにいる。私も、「誰かを許せない私」ではなく、普通の、ただの私になります。

フィルターを通して相手を見なくて済むのはとても楽だし(フィルターを通した相手の姿を、自分以外の周りの人にわかってもらおうとしなくて良いのも楽だし)、自分も、ただの自分でいられると思うととても楽です。

そんな風に感謝できるように、私は自分の道を歩いていこうとか、これからも地道なことを積み重ねていこうと思いました。それがとても難しいのですが。

いつもお読みいただき、ありがとうございます!

今日の動画は「Bisonpolska」です。Olov Johansson作曲です。これも留学先で習って、皆でよく弾きました。今までも個人的にたくさん練習してきた曲ですが(著作権のことがあるので人前では弾くことはありませんが)、長い時間をかけて、もっと良くしていくつもりでいます。

 



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