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「北欧会」ありがとうございました!&自分の声について考える。

/ ニッケルハルパ奏者

昨日・今日とレソノサウンドにて、「深まる秋の北欧会」が開催されていました。

私はニッケルハルパ体験会の講師をさせて頂いたのですが、たくさんの方にお越し頂き、本当にありがとうございました!皆様に体験して頂きとても嬉しかったです。

普段は個人レッスンをさせて頂くことが多いので、グループでの体験レッスンの進め方や、より短い時間でのレッスンの組み立て方に関してとても勉強にもなりました。また、皆様お一人お一人のリアクションが私にとってはとても良いフィードバックとなりました。ありがとうございました。

私自身も、あらひろこさんのカンテレコンサートを聴いたり、CDやパンやニシンやリフレクターなどを購入させて頂きました。めっちゃ楽しかったです。CDはこれから色々聴きたいと思います。宝の山が、今目の前に。

ちなみにカンテレの音色は、同じ空間で直に聴くことで身体に振動が伝わってくるのが、やはりすごく良かったです。曲や音色や色々で、私は1曲目から泣きそうになり、こらえました笑(大きな会場だったら、ばれないので泣いてます)。素晴らしかったです。


さて、ここからはまたどうでもいい話に突入なのですが、北欧会でのニッケルハルパ体験会を通しては私は「自分の声の出し方」についてすごく考えさせられました。

一日目は40分の体験会×4回、二日目は40分の体験会×2回だったのですが、1日目の1回目の体験会の終わり時点で喉がイガイガになり…。

あれ…マジか…、と思いました。

私は以前、スウェーデンで演劇もしていたし、あと以前のアルバイト先のとんかつ屋さんでは、20~30mほど離れた入口にいるお客さんにいかに「いらっしゃいませ」と「ありがとうございました」を爽やかに届けるかを日々考えながら大声でずっと(8時間とか)接客していたのに、喉が痛くなることは無かったんです。

なのに、あれ…?


当時、とんかつのバイト中は声のトーンを2トーンくらい上げていて、笑顔ではきはきと話すようにしていました。自分としてもそれがやりやすくて、元気が無い時でも接客すると元気になれる気がして、結構好きでした。お客さんにも声が聞こえやすくなるし。

ただその一方で、明るくはきはき話すとなんだか「作っている感じ」がして、「嘘っぽい感じ」がするとも思っていました。それで普段の日常生活ではあえて少しぼそぼそと、抑えた声でゆっくり話すようにしていました。ON/OFFの切り替えみたいな感じで。

「バイト声はバイト声であって、自分の本来の声はこっちの落ち着いたぼそぼそ系だ!」と勝手に思っていました。

…でもバイト声の方が喉が痛くならなくて、普段の声の方が喉が痛くなるってことは。

案外、バイト声(だと自分が思っていたもの)の方が自分の本来の声質に合っているのかも、と思いました。


バイト声を出そうとすると、それだけで精神的にも周りの人との関わり方が少し変わって、なんか積極的になります。リア充キャラになった気分になります笑。あと自分の声や言葉を相手に届ける、という意識が明確になります。

それがすごく「積極的すぎる」気がして、そんな自分に自分でひいていたので、普段はあえてやらないようにしていたのですが…やっても良いのかもしれません。その方が自分の喉にとって、楽ならば。(そして、会話相手の方にとってもその方が楽で話しやすいかもしれません)

今現在自分が思っている自分らしさ(自分のキャラ)と、本来の自分らしさは少し違うかもしれない。自分らしさはこうやって日々発見していくものかもしれない、とあらためて思いました。

12月もまだまだ色々あるので、体調管理に気をつけて過ごしていきたいと思います!ちなみにさっき、部屋の窓がずっと(数日間?)開けっぱなしだったことを発見しました。どうりで寒かったわけだ!ていうか危険すぎる笑。気をつけます。