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マイク2本での録音をはじめて

/ ニッケルハルパ奏者

あっという間に7月に入りました。今回は最近のことを書いていきたいと思います。

録音(レコーディング)、再び

ブログの更新が少しまばらになってしまいすみません。

というのも、先日も少し書いた通り、プライベートがバタバタとしているのもあるのですが、それに加えて、個人的にまた新しい音源を録音(「レコーディング」と言っても良いのでしょうが、それだと大げさすぎる気もして)したいという思いが強くなり(しかも2種類)、先日から少しずつ始めています。

マイクを2本で

知り合いの方が、たまたま使っていないマイクをお持ちだということで、ご厚意に甘えてお借りしています。そのため、自分が昨年購入したマイクと、お借りしているマイクの「2本」でステレオ録音を試し始めました。

マイクは2本で録った方が良いですね。昨年の自分に教えてあげたいです。「2本で録った方が良いよ」と。

昨年、1本でさんざん悩んでああだこうだとやっていたことが、2本になるとたちまち解決するな~…と思ってしまいました。

一方で、昨年あれだけ悩んで調べたりしていたからこそ身についた、ちょっとした知識やコツみたいなものもあるので、その点は悩んで調べた過去の自分に感謝しています。

今年は、ミキシング等に関してはそこまで悩まずにできそうですし、録音自体についても、昨年よりも柔軟に・気楽に取り組めそうな気がします。

録音が練習になり

私の場合、録音が練習を兼ねているところがあるので、一度録音して終わりではなく、そこからさらにずっと練習してしまうのですが(その間も録音していて、聴き直しながら改善していく)

たとえば1日中ずっと1曲を集中的に弾ける日があると、朝と夕方とで、その曲を弾いた時の「自分の身体の感じ」が大きく変化しているのが如実にわかり、「録音ってすごいな…」と感心しています。

その変化というのは、たとえば、上手く行っていない時は力が入ってしまい、リズム感を出そうとしてかえってリズムががたがたになっている、弾いていてふらふらする(リズムも弓も)、1曲中とにかくずっと「なんか微妙」「居心地が悪い」「曲のことがつかめない」「どういう風に弾いたらいいのか/弾きたいのかがわからず、どういう演奏に向かえば良いのかわからない」と感じているんですね。

それが、曲つかめてくると自然と力が抜けてきて、(力が抜けると)楽にハリのある音が出せるようになってくる、「どこに向かえば良いのか」が自分の中で明確になってくる、(それに伴って)今の自分がどう「違う」のかが具体的にわかってくる…という感じがする気がするんですね。

(あまりこういうことを書くと、「書いてはいるもの、本当にできているのか?」と自分で思ってきますが)

(あと、たまに、「弾き慣れていない曲」でも最初からイメージがつかみやすい曲があります。これは、最初に聴いた音源が良い演奏だったり、自分に合うイメージの模範演奏があると起きる現象です)

その変化がとてもおもしろくて、だからこそ、何かを教わったり学んだり訓練したり磨いたりすることって、おもしろいし、やめられないんだな~と思います。

楽器だけではなく。練習はやっぱりおもしろいです。

プロセスが楽しい

録音に関してもそうで、たとえば2本のマイクを使うにしても、それぞれをどういう位置に置くのか・どういう向きで置くのかとか。

自分自身は楽器をどの方向に向けるのかとか、マイクからの距離が近いとどういう音になり、離すとどういう音になるのかとか。

ちょっとしたことでも実験してみると色々なことがわかり、最終的にはほとんどの案を「使わなかった」としても、プロセスとしては結構おもしろいです。時間はかかってしまいますが。

たくさんのプロセスを経て、色々な試行錯誤を通して得られた結果だと、たとえその結果が自分の思う「パーフェクト」なものにならなかったとしても、愛情や愛着が湧く気がしますね。

というか、パーフェクトなものを作るよりも、そちらの方が大事なのかもしれません。

自分がそれに対して、思い入れを持てること、愛情を向けられること。

音楽も、何かの創作も、常にある意味では「途中経過」をお見せすることなのかな?と私はよく思っています。

いつだって、今が最終形態ではなくて、今はまだ「旅の途中」という感じで。その時々でのベストを尽くすけど、明日や1年後にはまた全然違うパフォーマンスができるようになっているかもしれないし、でもその時を待っていたらいつまでも何もできないので、今は今の経過をお見せする、という。

その時に、プロセスに自信を持てること、やりきった・頑張ったと思えることは、結果に対する自分の自信をももたらすことになる気がしています。


話が飛躍してしまいましたが、録音の成果が出せるように、引き続き地道に頑張っていきたいと思います。形にできるのがいつになるかはまだわかりませんが…。

今回の録音は、音楽配信のみのリリースを1つと、配信+CDという形のものを1つ(計2つ)、という感じで考えています。同時進行は難しいかもしれないので、配信のみの方を、先に取り組んでいます。

ちょっとまだバタバタが続くので、あまり濃い内容のブログの更新は難しいかもしれませんが(インスタはそこまで負担ではないのでなるべく継続中)、その分、普段のレッスンや演奏・講座等でお返しできますように、精進していきたいと思います。