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スウェーデンの森の写真。

/ ニッケルハルパ奏者

私は全部で4年間(場所でいうと3か所)、スウェーデンに留学していたのですが、その時に撮った森の写真の一部をまとめました。

最初に留学したLundでは、そんなに森!という感じの森が近くには無かったので、Blekinge(ブレーキンゲ地方)のBräkne-Hobyという所にいた時のものと、Uppland(ウップランド地方)のToboという所にいた時の写真にしました。

両方とも寮(学校)のすぐ近くに森(低い山)があったので、いつも適度に散策していました。森自体はどこまでも続いていて、行き過ぎると戻ってこられないだろうなと思っていました。

森の中は場所によっては電燈がある所もありますが、私がいた所は基本的に無いことが多く、夜は真っ暗でした。

昼間歩いていても誰にも会わないことが多いので、人よりも人以外の何か(動物とか)が出てきたらどうしよう…と思いながら歩いていました。結局何も無かったのですが。

(でも、森ではなく学校に夜いた時に、不思議なできごとが起きたことは何度かあります)

それから、夏は日が長いのですがその分夕方になると蚊が出てくるので、やはり夕方以降はあまり歩きませんでした。朝か昼間が良いです。

また、歩いている時に牛達の側を通り過ぎたり、未や豚や馬のいる所を通り過ぎたこともありました。

のどかでした。

今日の動画は「Polska efter Smultrongärds-Ida (Ida 1)」です。Uppland(ウップランド地方)に伝わる曲で、”野イチゴ畑のイーダ”という実在の女性が伝えたポルスカの、”1番”と呼ばれているものです。Idaが伝えたポルスカはいくつかあるので、なんとなく通称として、番号が振られています。先週の「Näcken och Sko-Ella」と「Gumman som vågade mot Näcken」が女性続きだったので、女性繋がりにしました。昔の時代は特に、楽器の演奏をする女性は男性に比べて少なかったそうです。このIdaという女性もタフな女性だったそうです。ちなみに、「1」というのはスウェーデン語で「エット(物によってはエン)」と発音します。

今日もお読み頂き、ありがとうございました!