峰村茜のホームページへようこそ!どうぞごゆっくりご覧ください。

今までの演奏経歴を振り返る①

/ ニッケルハルパ奏者

自己肯定感アップのために、演奏活動を始めてからのことを振り返ってみます。演奏活動経歴のものをコピペしたのでコメントしていきます。

日本での演奏活動経歴

・2019. 6 スウェーデン大使館での留学イベントにて、鎌倉博史氏との演奏・解説(約20分)

→この演奏の話を頂いたきっかけは、鎌倉さんの奥さんの和子さん(かこさん。ニッケルハルパ弾き)がスウェーデンに滞在中だったため、留学帰国後の私が演奏することになりました。それに加えて、スウェーデン大使館の広報の速水さんと私がもともと知り合いだったため(速水さんは東京スウェーデン語学校をお一人でやられている、スウェーデン語の先生。私は大学生の時からお世話になっています)、イベント関係の連絡もとりやすかったというのもあります。人前で一人で演奏するのは初めてで緊張したし、天井が広い場所ではこんなにも自分の音が聴こえないものなのか!と驚きました。日本での一人の初演奏、貴重な体験でした。

・2019. 7 イオンモール武蔵村山、映画館内での民族音楽イベントにて、鎌倉博史氏との演奏・解説(約20分)

→こちらもかこさん経由で頂いたお話でした。武蔵村山のイオンがちょうどこの日、一部リニューアルオープンということで結構混んでいました。私はこの日がちゃんとした演奏の2回目、ということでやっぱり緊張しました~。Örbyhuspolskanという、鎌倉さん達と演奏するのは定番なUpplandの曲で行進しながら入場したのですが、それが結構好評で良かったです。司会のお二人がめっちゃおもしろくて、「最初の入場、歌舞伎みたいでカッコ良かったですねー!」と言われたのがおもしろくて今でも思い出します。

・2019. 9 スウェーデン大使館でのイベント『自然と語らうサーミの文化とモダン伝統音楽』にて、通訳と即興の余興演奏

→ニッケルハルパのレッスンに通ってくれている生徒さんの一人は、こちらのイベントがきっかけでニッケルハルパを知ったそうです。というか実はこの生徒さんに声をかけられるまで私はレッスンをしたことが無く、この生徒さんに「レッスンしてください!」と言われて、私は10月からレソノサウンドでのレッスンを始めたのです。彼女に声をかけてもらっていなかったら私は今でも講師をやっていなかったかもしれません。感謝しています。ちなみにこのイベントでは簡単に通訳もしました。台風が近づいていたのと、他にも色々大変だったのですが、それは私の心の中にとどめておきます。終わりよければ全て良し。

・2019. 10 レストランGreat Smoky MountainにてLIVE。1stステージ約45分のソロ演奏と、東京ヨハンソンとのアンコール

→ダルシクラフト(楽器修理・・輸入販売の工房)の井口さんに声をかけて頂いて実施したライブです。イベントの一環としてではなく、ちゃんとお金を払って頂いてニッケルハルパメインで聴いてもらうライブは、これが私にとって初めてでした。30分のステージ、今考えると短く感じますがこの時は「わー30分だって!どうしよう!皆飽きないかな?」とわたわたと思いながら準備しました。話も演奏も全然慣れてなくて、でも一生懸命やりました。ニッケルハルパ関連の友人・知人が来てくれて、嬉しかったです。井口さんとレストランのオーナーに感謝です。

・2019. 11 浦和祭にて、アンサンブル・ポコポコとの演奏(約30分)→後に3人で「ポコフィーカ」としてユニット結成

→そうです。確か10月のニッケルハルパ協会の「野の花トレフ」(というセッション。新橋の生涯学習センターでやっている)に行った時に、NaoさんとMegさんに初めてお会いして一緒に弾いて、こちらのイベントにも誘って頂いたのです。私はそれまで、スウェーデンの民族音楽やニッケルハルパを弾いている人達の中でしか弾いてこなかったので、それ以外のミュージシャンと一緒に演奏することも、スウェーデンの音楽の感じをお伝えするのも、そしてお客さんへの伝え方も、何もかもが初体験で色々てんやわんやしてましたー。自分にはできないんじゃないかとか思ったし。皆興味無いんじゃないかと思ったし。この浦和祭ではそんなにがっつり演奏しませんでしけど、ここが始まりで、その後ポコフィーカのHPをNaoさんが作ってくれたり色々な演奏の募集に応募してくれたりして、「おお、そういう感じでがつがつ行って良いんだ!」と私の常識や基準がどんどん更新されていったのでした(私はとても消極的で、これから演奏活動をしていく勇気が当時はまだあまり無かったのですが、お二人と一緒にやるうちに勇気と自信が湧いたのです)。

・2019. 11 北欧文化協会創立70周年記念の集い「北欧の伝統的なライフスタイル―民族音楽・お話・軽食の昼下がり―」にて、鎌倉和子氏・鎌倉博史氏との演奏と解説(約20分)

→こちらもかこさんに誘って頂きました。もともと私は参加予定ではなかったところを入れてくださったのです。北欧の民族楽器を色々な奏者が演奏してくださって、ニッケルハルパは一番最後でしたが、盛り上がって良かったです。マイクも無しで大学の学食を使っての演奏ということで、カンテレの演奏とか「聴こえるのかな…?」と開始前に思っていたのですが、マイクが無くて音が小さめな分お客さんがとても静かに聴いていたのが印象的でした。音が小さければその分静かに聴いてくれるんだ、案外これでもいけるんだ、と思いました。

・2019. 11 Rainbow Marketにて、ソロ演奏(約30~40分×2回ほど)

→井口さんに誘って頂いて、ストリート的にゲリラ的に演奏させて頂きました。演奏した時の感じがダンスの会場で弾いているみたいで心地よかったです。その場で弾く曲を考えて、その場で言うことを考えて。お客さんもいるけどBGM的な側面もあって、非常にリラックスして弾けました。寒かったので曲の途中でメロディ弦のチューニングがボンって落ちたのですが、普通に中断してチューニングし直しました。イベントの後に井口さん達とご飯を食べたのがおいしかったです。演奏と関係ないですけど。

・2019. 12 レソノサウンド「北欧クリスマスのミニライブNana&Akane」にて、Nanaさんとの演奏(約1時間)

→Nanaさんに声をかけて頂いて、クリスマスのミニライブを実施しました。Nanaさんはこの頃はレソノの講師で、かつ北欧セッションも主催されていたので、その関係でレソノとNanaさんで企画してくださいました。こうして考えてみると私はいつも誰かに企画してもらったり声をかけてもらって初めて何かをやっています。もともとそういうのが苦手なのでありがたいです。あ、でも確かインスタやTwitterでの宣伝はこの頃はちゃんとやっていました。練習風景とかもブログで書いていました。苦手なりに宣伝を頑張った時期。Nanaさんはステンマ(ハモリ)を作るのが上手くて最初はお任せしていたのですが、それだと全部メロディばかりになってしまうなあと思って半々にしました。それを言い出すのにも勇気が要ったくらい、私はまだまだこの時は誰かと演奏するのに全然慣れていませんでした。挑戦。

2020年の分は後半へ続きます。