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明日はリハです。

/ ニッケルハルパ奏者

先日「アレクサンダー・テクニックで習うような姿勢や身体の使い方と、自分が演奏している時にとりたい姿勢などが結構違う気がするのだけどどうしたら良いか」と書いたのですが、私が習っている先生に質問してみたところ、この二つは全く矛盾しないのだそうです。

詳しくは直接お会いした時に説明して頂くので、また後日書きます。

「矛盾していないので大丈夫」と言われるだけでもとてもほっとしました。


明日は4/3の演奏のリハーサルがあります。

リハの場所を結構長めの時間でとって頂いているので、たくさん合わせられると思います。

普段私達はメロディの順番や大きな流れ以外はアドリブ的に演奏をしていて、お互いに大きな動きは把握しているものの実際には弾いてみてのお楽しみなところもあるし、その時々で変わることも多いです。

私もこの曲を前回合わせた時はほとんど弾けずボロボロに近かった(と、少なくとも私は思った)ので、明日お二人と合わせるのが楽しみです。果たして私は自分を出せるのか。できるかどうかじゃない、やるんだ、ですね。

普段一人で弾く時にもなるべく自分を解放して自由に、かつ全力で練習しているのですが、それが人と合わせるとなるとつい遠慮したり人のことが気になりすぎたり、「相手を聴こうとしすぎてしまう」のが私の今の課題です。相手を聴きすぎると自分の良さが損なわれるし、音楽的にもふらふらした感じになります。

一人で弾いている時とまるっきり同じというわけにはいきませんが、気持ちの上では一人で弾いている時も他の人と弾いている時にも変わらない自分の軸を保っていたいなと思っています。

(その分、スウェーデンの曲をソロで弾くのは比較的慣れてきた気がします。そういう機会が今まで多かったのと、スウェーデンの曲だと誰も知らないしソロなら自由に弾ける、という思いが私の中にあるみたいです)

曲目は以前公開したチラシに書いてくださっているのですが、1.情熱大陸 2.春よ、来い 3.マイフェイバリットシングス 4.リベルタンゴ 5.アメイジンググレイス 6.テイクファイブ 7.ツィゴイネルワイゼンです。

情熱大陸や、春よ、来い、アメイジンググレイスなどはすぐに思い浮かぶかなと思います。マイフェイバリットシングスは、JR東海の「そうだ、京都へ行こう」のCMでお馴染みです。リベルタンゴはタンゴ、テイクファイブはジャズ、ツィゴイネルワイゼンはクラシックです。どの曲も部分的には聴いたことがある曲ばかりだと思います。

それをどうアレンジしてどう盛り上げるのか、というところです。

盛り上げようとした時、ついフレーズの上手さや音数の多さ、ハーモニーのきれいさや原曲の雰囲気に引っ張られそうになりますが、フレーズを作りこんだり音数を増やしたりハーモニーをきれいに作るだけでは盛り上げることは難しいと思います。なぜなら、どんなに良いフレーズを作っていたとしてもそれを自分が弾きこなさなければお客さんには伝わらないし、反対に、フレーズを作り込んでいなかったとしても弾き方次第でどんどん音が生きてくるからです。

生きてもらうためにはやはり私が「指」や「弓」以上にその根幹となる「音」のイメージをもっと持つことだなと思います。

リハがありその先に本番があるので、ひとまず明日、自分を出せるように頑張ります!

今日の動画は以前も何度かご紹介したこちらです。カッコいい!テンション上がります!

 

235曲目は「Polska efter Båtsman Däck (Storpolskan)」です!

今日もお読みいただき、ありがとうございました!