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良いことがあった後に自分を消耗させる、自分の癖。

/ ニッケルハルパ奏者

昨日は普段とは少し違うお仕事も頂いていたので、ありがたいなと思いながら精一杯全うしました。(それはどの仕事でも毎回そうなのですが)

さて、そこで帰宅してから気が付いたのですが、一人になってぼーっとできる時間になっても頭の中がフル回転しているような感じで、「あ、これが私を普段消耗させる原因(自分の癖)の一つか」と思ったんです。

何か嫌なことがあった時にモヤモヤしたりして眠れなかったり、疲れてしまうのは当然という感じがするのですが、嫌なことどころかとても良いことや嬉しいことがあったにも関わらず、なんか眠れなかったり、疲れが取れない…ということが私にはよく起こっていました。先日、「先月末に一気に疲れが来て…」ということも書いたのですが、実はその頃も「良いことがあってその分頭がフル回転しちゃって心も身体も休まらない」という状態になっていたと思うんです。

今まではそれを何か周りの別のこと(やりたくないのにやらなきゃいけない、別の用事)のせいにしたりとか、もしくは自分のそういう興奮状態に見てみぬふりをしてきたのですが、最近の私は「『やりたくないこと』は極力やらない、『やりたいけど今は余裕が無くてできないこと』は、自分に余裕が出てからやる」を心がけているので、基本的に常にやりたいことをやっているような気がします。つまり、「心が休まらないのはやりたくない別の用事のせい、やりたいことに集中できないせいだ」と周りの物事のせいにする気がまず起きませんし、そもそもこの状況を作り出しているのは周りではなく自分自身の心なんだと自覚しました。

「頭がフル回転」みたいな状態自体が悪いわけではないのですが、それが自分に合っていないというか…地に足がついていなくてふわふわした感じになっているなと思いました。頭に気がのぼっているというか、思考がグルグルしているような…。私は布団の上で何も気にせずリラックスする瞬間が好きなのですが、夜になっても全然リラックスできないし、部屋は静かなのに頭の中でニコニコ動画の大量のコメント付きの動画がずっと流れている感じで心が全く休まりません。

ただ、「あ、私今こうなってるのか。だから疲れるのか」と気付いてからはなんとか少しずつおさまっていって、今朝起きた時にはまたいつもの状態に戻っていてほっとしました。いつもの状態というのは、安心感があって、リラックスできて、決断や判断がしやすい状態という感じです。

自分のことなのにこうも色々変化するんだな、と興味深く思って書いてみました。

今日の動画は「Äppelbo gånglåt」です。Äppelbo(エッペルボー)という所の曲(ウォーキング・チューン。歩きながら弾く曲)です。この曲はとても有名です。

今日もお読みいただき、ありがとうございました!