私、最近人に言ってもらった言葉が目からウロコでした。
何と言われたかはここにはちょっと書けないのですが、良いことです。自分の長所に関することです。
良いことなのに、言われた瞬間にかなりドキッとしました。
え?そうなの?知らなかった…それって本当に?と思いました。
言われてみて、そういえば私は子どもの頃から似たようなことを何度も言われてきたかもなあ…と今更ながらに思いました。
しかも、今までは言われても心の中で完全にスルーしていたかも、とも気が付きました。
なぜスルーしていたのかというと、言われたことが自分の中での自分のイメージと天と地ほどの差があったからです。
(自分の中でのセルフイメージが、そもそもかなり悪かったんです。そのことにも気が付いていませんでした)
だから、信じていなかったんです。周りの人の良い言葉を、ほとんど一切。否定しまくってきました。「いやいやいや!ないないないない!」と思っていたし、言われたことと真逆のだめ人間なセルフイメージを持っていたし、そんな真逆の自分を必死に受け入れて慰めようとしてきました。そのうえでどうにかしようしともしてきました。
でも上手くいかなかったんですよね。モヤモヤするし。
だからかあ、と腑に落ちました。出発地点が違っていたのです。
今でもまだあまり信じられないのですが、「自分が自分の長所を信じられていない」ということに気が付けたのは進歩です。「うすうす」気付いている自分の長所、というのはあったのですが…それと全然違う角度からやってきたので、ミステリの叙述トリックにハマったくらいの衝撃があります。全ての物語が違って見える、という。
「まだ信じられないけど…なんか…どうやらあるっぽいなあ…」と思うことにします。
で、これをわざわざブログに書いたのは、「こういうことは私以外の人の中でも頻繁に起きているのだろう」と思うからです。勿体ないですね。他人から見ると明らかなのに。
他人から見た自分の良さは、自分には見えていないことが多い。
今日もお読みいただきありがとうございました!
186曲目は「Hanna Larssons schottis」です!