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「Bosse Larssons minneskonsert」和訳まとめ

/ ニッケルハルパ奏者

8月に入ってから2つのコンサートの和訳をしました。

1つ目はBosse Larsson(ボッセ・ラーション)の追悼コンサート、

2つ目はAnna Ekborg(アンナ・エークボリィ)のソロコンサートです。

今日と明日で、その2つのコンサートの曲目などをそれぞれまとめたいと思います。

今回はBosse Larssonのminneskonsertの方です。8月4日~8月19日の16日間にかけて訳しました。

Bosse Larssons minneskonsert(Bosseの追悼コンサート)まとめ

このコンサートは、フィドル奏者のBosse Larssonが亡くなったことを受けて、Bosseと関わりの深い演奏者たちによって行われたコンサートでした。

2022年11月のものです。

とても見応えがあり、訳すのもとても気合と時間が要りましたが(笑)、全部見ることができて本当に嬉しかったコンサートです。

私自身は、実はBosseには留学中一度お会いした(会ったというよりも、ほとんどお目にかかっただけですが)ことがあります。

こんな風に色々な演奏家たちが、1人の演奏家をめぐって思い出を話してくれる機会は貴重ですし、普段、動画などではあまり演奏を聴く機会の無い奏者も演奏してくれています。

では、曲目をまとめます。

①(3:39~)全員演奏:「Vendelpolskan」 av Viksta-Lasse(「ヴェンデルポルスカン」ヴィークスタ・ラッセ作曲)

②(10:20~)Robertの演奏1:Gås-Anders(ゴース・アンダーシュ)伝承のワルツ

③(12:53~)Robertの演奏2:「Eklundapolska nr.2」 av Viksta-Lasse(「エークルンダポルスカ2番」ヴィークスタ・ラッセ作曲)

④(19:04)Cajsaの歌と演奏1:VikstaのJanについての歌・ポルスカ(Bosseが歌詞をつけた)

⑤(23:50~)Cajsaの演奏2:Polska efter Ritäkt Jerk, från Bingsjö(リーテクト・ヤーク伝承のポルスカ)

⑥(28:35~)Erikaの演奏1:G-moll polska från Bingsjö(ビングフェーで伝わるGマイナーのポルスカ)

⑦(32:18~)Erikaの演奏2:“Prispolskan” från Bingsjö(ビングフェーで伝わるプリースポルスカン)

⑧(37:20~)GunnelとÖrjan(Englund)の演奏1:Skänklåt från Bingsjö(ビングフェーで伝わるフェンクロート)

⑨(41:19~)GunnelとÖrjanの演奏2:Blinda Kalles polska(ブリンダ・カッレ(盲目のカッレ)伝承のポルスカ)

⑩(48:29~)RagnarとÖrjan(Berglund)の演奏:「Hem ifrån Norge」 av Ragnar Berglund(「ノルウェーからの家路」ラグナル・ベルイルンド作曲)

⑪(54:28~)Olovの演奏1:Polska efter Per Persson Menlös(ペール・ペーション・メンルース伝承のポルスカ)

⑫(57:21~)Olovの演奏2:「Fyllhickan på Ockerbokrog(オッケルボーのバーでの、酔っぱらいのしゃっくり)」

⑬(1:04:06~)Ditteの演奏1:“サダム・サダム”Bondpolska efter Bosse Larsson(ボッセ・ラーション伝承のボンドポルスカ)

⑭(1:06:51~)Ditteの演奏2:「Polska efter Frisell, efter Bosse Larsson」(ボッセ・ラーションに教わった、フリーセッル伝承のポルスカ)、もしくは“Ögat(目)”

⑮(1:13:18~)Anders(Bjernulf)の演奏1:Polska efter Pers Olle, från Östbjörka(ペーシュ・オッレ伝承のポルスカ)

⑯(1:16:29~)Andersの演奏2:Lapp-Nils polska(ラップ・ニルス伝承のポルスカ)

⑰(1:23:22~)Håkanの演奏1:「Brunnslåten」 av Sven Larsson(「ブルンス・ローテン(井戸の曲)」スヴェン・ラーション作曲)

⑱(1:27:29)Håkanの演奏2:「Oles polska」 av Viksta-Lasse(「オーレ・ヨット(Ole Hjorth)のポルスカ」ヴィークスタ・ラッセ作曲)

⑲(1:34:25~)Brodd LeifとAnna-Lenaの演奏1:“Jerusalems skomakare(エルサレムの靴職人)” efter Vilhelm Hedlund, från Enviken(エンヴィーケンのヴィルヘルム・ヘードルンド伝承)

⑳(1:38:16~)Brodd LeifとAnna-Lenaの演奏2:“Mollala polskan” efter Vilhelm Hedlund, från Enviken(ヴィルヘルム・ヘードルンド伝承のポルスカ“モッラーラ・ポルスカン”)

㉑(1:43:09~)AnnikaとAnders(Mattson)の演奏1:「Vid stormyren」 av Eric Sahlström(「大きな沼で」エリック・サールストルム作曲)

㉒(1:49:09~)AnnikaとAndersの演奏2:Glöggmarschen(グルッグマルシェン)

㉓(1:54:07~)Eva(とCajsa)の歌1:“När månen vandrar sin stilla ban”(月がその静かな道を歩く時)

㉔(1:58:58~)Eva(と全員)の歌2:“Skänk en slant åt spelman”全員演奏:“Leipzigs krigsmarsch(ライプツィヒの戦いの行進曲)”

㉕(2:03:27~)全員演奏:「40-årslåten」 av Viksta-Lasse(「ボッセの40歳の曲」ヴィークスタ・ラッセ作曲)

㉖(2:06:09~)アンコール:「Eklundapolska nr.1」 av Viksta-Lasse(「エークルンダポルスカ1番」ヴィークスタ・ラッセ作曲)

個別の記事だと曲名の表記が統一されていなかったので、まとめるにあたり(カタカナ表記か英字表記かなど)少し統一しました。それでもまだちょっと適当ですが(笑)

こうしてあらためてまとめると、たくさんの曲が演奏されたんだなあと思います。どの人の演奏もとても素敵でした。うっとりします。

私が他の記事で和訳しているコンサートの曲目と、かぶっているものもあります。

(MCなどの話の部分は、それぞれの記事で和訳していますのでそちらをご覧ください)

ぜひ、何度でも見返してみてください!

お読みいただき、ありがとうございました。