昨日に続き、8月に訳したコンサートの和訳まとめです。
今回はAnna Ekborg（アンナ・エークボリィ）のソロコンサートです。
8月22日～8月28日の7日間にかけて訳しました。
Anna Ekborgのソロコンサートまとめ
このコンサートは2022年1月にBror Hjorths Husのアトリエで開かれました。
ダーラナ地方のRättvik（レットヴィーク）で伝わるポルスカを中心に、すべてソロで演奏してくれています。
曲名ですが、「＆」で繋げているものもそれぞれ１曲ずつ演奏されているものがほとんどです（私が面倒くさがりで「＆」でまとめてしまっただけなので）。
ですので、今回は＆の曲は改行して書いてみました。
Annaの落ち着いた雰囲気と、伝統曲ばかりのソロの演奏が楽しめるコンサートです。
では、曲目のリストです。
①（1:30～）Vallåt efter Långlars Lisbeth Olsdotter（ロングラーシュ・リズベツ・オールスドッテル伝承のヴァルロート）
＆ Polska efter Lassas Hans（ラッセス・ハンス伝承のポルスカ）
②（5:55～）Polska efter Petters Erik（ペッテシュ・エーリック伝承のポルスカ）
＆ Vispolska efter Anders Lust（アンダーシュ・ルスト伝承の歌のポルスカ）
③（13:27～）Brudpolska efter Minu Per（ミーヌ・ペール伝承の結婚式のポルスカ）
④（16:06～）Polska efter Bud Olov（ブード・オーロヴ伝承のポルスカ）
＆ “Nylanders polska”（ニーランデルのポルスカ）（Polska efter Höök Olle）
⑥（28:22～）Skänklåt av Påhl Olle（Påhl Astrids skänklåt）（ポール・オッレが妻アストリッドのために書いたフェンクロート）
＆ Polska efter Höök Olle（フーク・オッレ伝承のポルスカ）
⑦（37:18～）Polska efter Anders Forsman（アンダーシュ・フォシュマン伝承のポルスカ）
⑧（41:02～）Polska efter Hjort Anders（ヨット・アンダーシュ伝承のポルスカ）
＆Polska efter Blank Anders（ブランク・アンダーシュ伝承のポルスカ）
⑨（46:07～）Pistvalsen（ピストヴァルセン）（Djäken Anders Andersson（Pisten）伝承のワルツ）
⑩（49:35～）Polska efter Ris Kersti（リース・ケシュティ伝承のポルスカ）
⑪（53:26～）Polska efter Timas Hans（ティーマス・ハンス伝承のポルスカ）
⑫（58:43～）アンコール：Polska efter Anders Lust（アンダーシュ・ルスト伝承のポルスカ）
⑫までになっていますが、＆で書いた曲も入れると17曲演奏されています。
私はダーラナ地方の曲は全然詳しくないので、最初に聴いた時はほとんどどの曲がどの曲かわからずに聴いていましたが…全部訳し終わった後にAnnaのソロのCD「SOLO」をSpotifyで聴いていたら、コンサートで演奏されていた曲が少しわかって嬉しかったです。
「あ、聴いたことある！（当たり前だけど）」みたいな感じです。
「SOLO」のCDはSpotifyやYouTubeでも聴けるので、ぜひ聴いてみてください。
余談ですが、スウェーデンの伝統音楽のフィドル奏者の女性は美人が多いと私は思っていて、動画のAnnaも演奏する姿に無駄な動きが無くてスッとしているので、「カッコいいな～」と思って私は見とれてしまいます。
Rättvikのポルスカ、ぜひたくさん聴いてみてください！
お読みいただき、ありがとうございました。