Ole Hjorthをしのぶコンサートの和訳⑧です。
今回でこのコンサートの訳は最後です。
①~⑦はこちら↓
Konsert till Ole Hjorths minne(Bror Hjorths Hus, 2022)の和訳①
Konsert till Ole Hjorths minne(Bror Hjorths Hus, 2022)の和訳②
Konsert till Ole Hjorths minne(Bror Hjorths Hus, 2022)の和訳③
Konsert till Ole Hjorths minne(Bror Hjorths Hus, 2022)の和訳④
Konsert till Ole Hjorths minne(Bror Hjorths Hus, 2022)の和訳⑤
Konsert till Ole Hjorths minne(Bror Hjorths Hus, 2022)の和訳⑥
Konsert till Ole Hjorths minne(Bror Hjorths Hus, 2022)の和訳⑦
動画
前回の続きから(1:07:55~)の再生です。
Joel:ありがとうございます。
Ole HjorthとBror Hjorths Husにも、ありがとうございます。
最後に3人全員の演奏でコンサートを終えたいと思います。
Hjort Anders(ヨット・アンダーシュ)伝承のmarsch(マルシュ、行進曲)です。
Sven:で…あなた(Joel)がこっちに立つんでしたよね。
Joel:はい。
(笑いが起きる)
Sven:チューニングが合っているかどうかちょっと確認しましょうか。
Joel:2人で最初にどうぞ。
Sven:Aを弾いてみましょう。
(3人でAなどを確認し合う)
Jonny;皆さん準備は良いですか?
(お客さんやSvenたちが「Ja(はい)」と言う)
⑭(1:08:51~)Marsch efter Hjort Anders(ヨット・アンダーシュ伝承の行進曲)
(拍手)
(拍手で再び出てきた後、アンコールで何を弾くかを話して、「その曲の始まりってどんなんだっけ?」と言って冒頭部分を弾いてみて、その後にJoelが「私がちょっと話すから(弾くのはちょっと待って)」と言う)
Joel:いつもは一番よくしゃべるのはJonnyなんですけどね…
Jonny:いやいや。
Joel:いやいや、ですか(笑)
Oleがいつもこういう風に言っていましたから、これを紹介しなければいけないなと思います。
OleがCornelis Vreeswijk(コルネーリス・ヴレースヴィーク※オランダ系スウェーデン人の演奏家らしいです)と一緒に演奏した時に彼はこう言っていたそうです。
「(特別ななまりのある言い方で)アンコールは断るもんだ(※←ここ訳違うかもです。全然違かったらすみません)」
(笑いが起きる)
では、Hjort Anders伝承のポルスカを演奏します。Hjort AndersがSjökapten(航海士)のSöderholm(スーデルホルム)から教わったと言われている曲です。
Sven:よく間違って「Nylandspojkarnas polska」と表記されているポルスカですが、こちらの表記は間違いですので(笑)Joelは正しい方で言ってくれました。
⑮(1:12:40~)アンコール:Polska efter Sjökapten Söderholm, efter Hjort Anders(航海士スーデルホルム伝承のポルスカ、ヨット・アンダーシュ伝承)、もしくはPolska efter Nylandspojkarna
(1:15:02~)
Jonny:ありがとうございました。
Mattias:彼らの演奏には、より一層の拍手がふさわしいでしょう。いま一度拍手をお願いいたします。
(拍手)
Oleがここに来て、アトリエやこの建物の他の場所で演奏すると、そのたびにとても盛り上がる(クライマックスになる、素晴らしい時間になる)のです。
今日もまた、とても盛り上がる時間になりました。このアトリエでの皆さんの演奏のおかげで。
素晴らしく美しいコンサートをありがとうございました。
コンサートにはすべてが含まれていたと思います。
すべての感情、そして素晴らしい語りが。
感謝の気持ちとして、こちらのトレイをお渡ししたいと思います。何かを運ぶ時に使ってくださいね。
Jonny:(Mattiasはマイクで手がふさがっているから)私が他の2人に配りましょう。
(笑いが起きる)
JoelとSven:Jonny、ありがとう。
(笑いが起きる)
Matiias:(そのトレイには)ライオンが描かれているんですよ。
あらためて、本当にありがとうございました。あたたかな拍手をお願いいたします。
(拍手)
こちらのコンサートはOle Hjorthをしのぶ2つのコンサートの第一部となっております。
Oleは伝統音楽の演奏家で教育者であるとともに、クラシック音楽も演奏し教えていましたから、10月21日に、今度は第二部のコンサートがあります。チケットはお買い求めいただけないのですが、カレンダーに書いておいてくださいね。もう1つのコンサートです。そちらの方は(Oleと関わりのある)クラシック音楽に焦点を当てていきます。
どうぞまたいらしてください。
(ここでBror Hjorths Husのメンバーシップの勧誘などが少し入る※割愛します)
今夜はお越しいただき、ありがとうございました。
私と同じように、皆さんも楽しんでいただけていましたら幸いです。
(拍手)
(おわり)
以上、Ole Hjorthをしのぶコンサートの和訳でした。
今回もちょっとずつ聴き取れない部分もありましたが、それぞれのエピソードと曲について、少しでもイメージが伝わればと思っています。
ちなみに第二部のクラシック音楽の方のコンサートは、動画ではあがっていなさそうですね。あればリンクを貼っておこうかと思ったのですが。
色々なエピソードと演奏が聴けて、今回のコンサートもとても良かったなあと思います。
今回もお読みいただき、ありがとうございました。