動画を更新したタイミングで、伝統音楽についての導入というか、紹介として良さそうな記事を並べてみました。
もしよければぜひ見てみてください!
「17分でわかるスウェーデンの伝統音楽」の動画の要約(訳・解説)①~③
「17分でわかるスウェーデンの伝統音楽」の動画の内容紹介①(伝統音楽の紹介・役割)
「17分でわかるスウェーデンの伝統音楽」の動画の内容紹介②(歴史)
「17分でわかるスウェーデンの伝統音楽」の動画の内容紹介③(昔の演奏家・現代の伝統音楽)
「17分でわかるスウェーデンの伝統音楽」という、スウェーデンの教育機関か何かが作ってくれているYouTube動画(スウェーデン語)があるのですが、とてもわかりやすいので、その動画の訳などを載せています。
あまり勝手に人の著作物に訳をつけるのは、本当はいけないそうで(洋楽の歌詞の訳をブログに載せるとか)、私はかなりビビり倒しているので、訳とは言わずに要約というかたちで載せています。
伝統音楽についてわかりやすく解説されています。①が一番「概要」っぽい感じで、内容的には見やすいかと思います。
スウェーデンの風習・言い伝え系
スウェーデンの昔の風習や言い伝え系の記事をまとめました。
伝統音楽で非常によく出てくるのが、「結婚式の演奏」や、「ネッケンという精霊(的なもの)に演奏を教わる話」です。ネッケンは伝統音楽のエピソードだとかなりの割合で出てくるくらい有名です。
※ネッケン…スウェーデンの水辺に棲む精霊。楽器が得意。昔の演奏家についての紹介では、「あの人はネッケンに演奏を教わったらしい」というエピソードが語られることが多い。
・その他、曲にまつわるエピソード(悪魔が出てきます)
Hambo(ハンボ)とHårgalåten(ホルガローテン)ー悪魔に若者が連れ去られてしまう曲
Sko-Ella(スコー・エッラ)の言い伝えー悪魔が怖れた女性
スコー・エッラは悪魔も怖れた女性(人間)の話です。
その他①伝統音楽をモチーフとしたスウェーデンの演劇
導入になるかわかりませんが、フロム・オッレという昔の演奏家の人生を脚色して描いた演劇の動画のリンクとその訳(解説)↓
「Ingen som jag」(演奏家From-Olleの劇)解説①
「Ingen som jag」(演奏家From-Olleの劇)解説②
「Ingen som jag」(演奏家From-Olleの劇)解説③
「Ingen som jag」(演奏家From-Olleの劇)解説④
「Ingen som jag」(演奏家From-Olleの劇)解説⑤
「Ingen som jag」(演奏家From-Olleの劇)解説⑥
※フロム・オッレ自身についての記事→From-Olle(フロム・オッレ)について【ヘルシングランド地方のフィドル奏者】
演劇の方は、私のスウェーデン語力が追い付いていない部分があるのですが(特に真ん中の部分、すみません)、「演奏家をモチーフとしたスウェーデンの演劇」が見られて、とてもおもしろいです。
さきほどの記事にも挙げたような、結婚式の場面や、ネッケンに演奏を教わる(ネッケンのフィドルをもらう)場面も描かれています。
演劇に興味のある方は、ぜひどうぞ。
その他②伝統について、伝統音楽の奏者たちの考え方
また、こちらはスウェーデン人の演奏家3人が、ノルウェーの演奏家からインタビューを受けている動画(ノルウェーのTV番組)の訳(要約)です↓
伝統というものについて語られているのですが、この内容が興味深く、私は大好きなんですね。
この3人はかなり有名な方たちなので、会話にも余裕や遊び心があり、考え方も器も大きい感じがします。
スウェーデン人の奏者たちの考え方(の一つ)が知りたい方はぜひ。
以上です。
以前も書いたのですが、ブログの記事と内容の広がりが多すぎて自分でも何をどこに書いたのかよくわからなくなっていますが(笑)、適度にまとめつつ、でもこれからも気にせず広げていきたいと思います。
いつもありがとうございます。