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他人にとやかく言われる時ほど自分の好きなものを信じれば良い

/ ニッケルハルパ奏者

Twitterで行っている「留学中に習った曲の演奏動画を順番に載せる試み」ですが、今のところ43曲目までいきました。あと2か月分くらいはあるのでまだまだ頑張ります。

今日のTwitterでも書きましたが、スウェーデンの奏者も一人ひとり弾き方が違います。理想的な音色や目指す音楽も人によって違うので、そこには正解も不正解もありません。当たり前のことなのですが。

民族音楽をやっていると「そういう風に弾くのは違う」と他人に口出ししたくなる瞬間もあり、また、そうして口出ししている人はスウェーデンでも日本でもよく見かけます。私はそれが悪いとは思いませんが、一般的に、信頼関係が無い人に何か言われるとアドバイスの内容よりもとにかく「批判された」という悪い印象しか残りません。なので、言う方はよっぽど実力か知名度か影響力が無い限りは自粛した方が良いだろうなと思います。口出ししてもただ単に嫌われて終わりです。ちゃんと信頼関係があれば別ですが。

といっても言ってくる人はもうどうしようもないので言われる側の心理で考えると、どうせ正解も不正解もないのだから自分が良いと思う演奏を真似して、そこを目指して自信をもって突き進むことが大切だと思います。選んだらそこに向かって自分を信じて進むだけ。誰に何を言われても、自分が好きなものを信じる。

そうやって突き進んでいたら、他人がどう言っているかは気にならなくなります。むしろ自分と違う弾き方の人に色々言われたら、「自分はなぜこの弾き方が好きなんだろう?」と考えるきっかけにもなって、ますます自分が目指すその弾き方が好きになります。

他人にとやかく言われる時は、自分の好きなものをもっと好きになるチャンスです。別に相手を言い負かさなくて良いんです。自分が自分を信じていれば。それは言わなくても相手に伝わるので。こちらの不戦勝です。ただ堂々としていれば良いのです。

あ、別に私が最近誰かに何かを言われた訳ではありませんので、ご心配なく。


私の考え方も日々変化しているようなので、そろそろまたHPの内容も更新していきたいなと思っている今日この頃です。色々と、少しずつしか進めませんが。少しずつでも繋げていきます。

今日もお読みいただき、ありがとうございます!