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Anna Lindblad & Anders Löfberg(Boda, 2020)のコンサートのまとめ

/ ニッケルハルパ奏者

9月に和訳したコンサートのまとめ記事、今回は9月最後に訳したAnna LindbladとAnders Löfbergのコンサートのまとめ(概要と曲目リスト)です。

コンサートの概要と曲目リスト

演奏しているのはAnna Lindblad(アンナ・リンドブラード)とAnders Löfberg(アンダーシュ・ルーフベリィ)です。

Annaはフィドル(と5弦フィドル)を、Andersはフィドルとチェロを演奏しています。

Annaの出身地がVästergötland(ヴェステルヨートランド地方)、Andersの出身地がSmåland(スモーランド地方)なので、それぞれの出身地の伝統曲を中心に、オリジナル曲も演奏してくれるコンサートです。また、その2地方とも隣接しているÖstergötland(ウステルヨートランド地方)の曲も演奏します。

伝統曲の演奏にしても、2人のアンサンブルやアレンジが加えられて、楽しくて新鮮な感じで聴くことのできるコンサートになっています。

主催はBoda Hembygdsförening。行われたのは2020年なので、無観客の配信のみのコンサートです。

和訳の記事はこちらです↓

Anna Lindblad & Anders Löfberg(Boda, 2020)コンサートの和訳①

Anna Lindblad & Anders Löfberg(Boda, 2020)コンサートの和訳②

Anna Lindblad & Anders Löfberg(Boda, 2020)コンサートの和訳③

動画・曲目リスト

主催者の最初の挨拶は飛ばして、演奏部分からの再生にしています。

①(0:24~)Polska från Ornunga(オーヌンガで伝わるポルスカ), Västergötland

②(5:53~)Slängpolska från Östra Ryd(ウストラ・リードで伝わるスレングポルスカ), Östergötland

③(9:14~)Vals från Seglora(セーグローラで伝わるワルツ), Västergötland

④(12:22~)Polska efter Robert Johansson, från Härryda(ヘッリッダのローベルト・ヨーハンソン伝承のポルスカ), Västergötland

⑤(16:50~)”Ovanlig marsch” efter Wilhelm Eriksson(「普通ではない行進曲」ヴィルヘルム・エーリクソン伝承), Dalarna

⑥(20:04~)Brudpolska efter Jonas Börjesson, från Virserum(ヴィッシェルムの、ヨーナス・ブリエソン伝承の結婚式のポルスカ), Småland

⑦(23:48~)”Vals till Båten Bettan” av Anna Lindblad(「ボートのベッタンへのワルツ」アンナ・リンドブラード作曲)

⑧(27:23~)Polska efter Johan Albert Pettersson, från Ornunga(オーヌンガのヨーワン・アルベルト・ペッテション伝承のポルスカ), Västergötland

⑨(34:20~)”Walter’s Dream” av Anders Löfberg(「ウォルターズ・ドリーム(ヴァルテルの夢)」アンダーシュ・ルーフベリィ作曲)

⑩(39:37~)”Nöcklaharpa”(ヌックラハルパ), Slängpolska från Ydre, Östergötland

⑪(44:33~)Polska efter Robert Johansson, från Härryda(ヘッリッダのローベルト・ヨーハンソン伝承のポルスカ)

⑫(50:11~)Stenbäraremarschen efter Filip Engqvist (フィリップ・エングキュヴィスト伝承の、石を運ぶ人の行進曲), Västergötland

曲の詳細は和訳記事をご覧ください。

1~5曲目ー和訳記事①、6~10曲目ー和訳記事②、11~12曲目ー和訳記事③


以上、Anna LindbladとAnders Löfbergのコンサートの概要と曲目リストでした。

こちらのコンサートは、無観客でサクサク進んでしまうのですが、曲のアレンジなどが1つ1つかっこよく、スマートな雰囲気の演奏が多い印象です。

伴奏とかリフ(伴奏の人などが繰り返し使うフレーズ)がキャッチーだと思いました。つい口ずさんでしまうような感じの。

Smålandの(周辺の)曲はSlängpolska(スレングポルスカ)などの16-delspolska(16分音符ポルスカ)が多い印象があるのですが、今回Västergötlandの曲も聞いてみて、Västergötlandは8-delspolska(8分音符ポルスカ)がなんとなく多いのかなという印象を持ちました。

※16-delspolska、8-delspolskaについて参考:16-delspolska、8-delspolska、Triolpolskaについて(その1)リズムによる分類/ダンスの分類の違いと、それぞれの解説

同じ8-delspolskaでも、Uppland(ウップランド地方)の曲(Bondpolska)とかとはまた違う感じがするなと思います。Annaの弾き方もあるかもしれませんが。

ちなみにですが、このAnnaとAndersの和訳記事で使っている写真も、Smålandに私が行った時に撮った写真を使いました。

では、今回で9月のコンサートのまとめは終了です(もう10月に入ってしましましたが)。

お読みいただき、ありがとうございました。