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Väsenの2020年のコンサートの動画を観ています。

/ ニッケルハルパ奏者

HPの中でもたびたび書いているVäsen(ヴェーセン)というスウェーデンのトリオがいるのですが(最近1人抜けてデュオになってしまったのですが)、Väsenが結成30周年を記念して行った2020年のコンサートの動画を、今観ています。

30周年記念のコンサート自体は、30周年を迎えた2019年に世界各地でツアーを組んで色々とやっていたと思うのですが(日本でもやっていましたが、私はその時スウェーデンにいて日本では見られませんでした。代わりにスウェーデンで見ました)、動画はそれとは別に、スウェーデンで自分達の主催でやったもののようで(たぶん)、Väsenにゆかりのある色々なミュージシャンがゲストで登場します。

コンサート全体の動画は有料で購入するかレンタルする形ですが(購入だと2700円くらい、レンタルだと半額くらい)、一部はYouTubeで曲まるまる見られます。ぜひこの世界観をご覧ください。大好きです。

最初の一音の一瞬で惹き込まれるし、余裕たっぷりな弾きっぷりと、キレッキレな音と、常に前に進み続けるのが良いです。

常に前に進み続ける、というのはスウェーデン民族音楽全体にいえることです。それはダンスを見ているとよくわかると思います。ふわふわして優雅そうに見えますが、実は立ち止まることが無くタフです。奏者も、音は伸ばしていても体のリズムをずっと感じ続けているのが見てとれると思います。

このコンサートのことは去年誰かから聞いた気がするのですが、すっかり忘れていました。世の中の情報が私に入ってくるのにだいたい時差があるので、このコンサートの動画も今日初めてちゃんと知り、初めてちゃんと観ました。YouTubeの動画自体は何度か見ていたのですが、詳細をわかっていなかったみたいです。

動画を観ていて私は気が付いたことがありました。

とても大事なことなのでここには書きませんが(うまく書けないですし)、最近考えていたことのヒントになることをたくさん教えてもらった気がします。

あ、そうそう。

「大事なことは、いざという時のために自分の胸に秘めておく」というのが最近覚えた技です。皆さんもぜひやってみてください。情報を安売りしない。自分の考えの価値を知ることです。

別に秘密にするつもりはありませんが、「全部を人に伝えようとしなくて良いんだ。というかむしろそっちの方が、自分にとっても他人にとっても良いんだなー」と実感しています。それがその人の魅力にも繋がる気がします。

まだ動画は全部観ていないので、また明日以降続きを観たいなと思います。

167曲目は「Pigopolskan efter Pehr Hörberg」です!

今日もお読みいただき、ありがとうございました!