今日は、2010年~2011年にルンド大学に留学していた際に撮った写真の中で、動物が写っているものを一部ご紹介したいと思います。
あまり特別な動物が写っているものはないかもしれませんが、動物の表情や、スウェーデンの風景を楽しんでいただけましたら幸いです。
動物の写真(牛、鳥、ウサギ、馬、羊)
2010年8月
2010年8月。ルンドに留学して最初の頃に、留学生向けのバス観光(エクスカーション)のような企画がありました。それに参加した時の写真です。
色々な所を訪れたので、この写真の場所がどこだったのか、地名は忘れてしまいましたが。
海と草地と、牛の色のコントラストがきれいだなと思いました。
2010年9月
こちらは2010年9月。ルンドの隣駅のマルメ(Malmö)に行った時に、公園で撮った鳥の写真です。
写真でもわかるかもしれませんが、「日差しが強かったなあ」という印象があります。
以前、マルメのタワーのあたりの写真をご紹介しましたが、その日にこの公園にも行きました。
2011年4月
2010年の秋・冬は動物の写真がなかったので、いきなり2011年になります。
2011年4月。4月といえど、まだ少し寒々としている雰囲気があります。写真は、ルンドの住宅地のあたりの野ウサギです。
以前、ルンド大学の大学関係の建物の写真をご紹介した時に野ウサギ(茶色い物体)が写った写真を1枚載せましたが、それよりは多少、ウサギの形が見えるのではないか?という写真です。
話がそれますが、こういう光景を見ると、ニッケルハルパ奏者Eric Sahlströmの「Hardrevet(ハードレーヴェット)」という曲が思い浮かびます。
曲名の意味は「ウサギ狩り」や「ウサギ追い」などと訳せると思います。
ある日曜日の朝、Ericは狩り中の犬(吠えて走っている)の後ろを、野ウサギ(hareハーレ)が追いかけて走っているのを見ました。
普通は「犬がウサギを追いかける」ものですが、「ウサギが犬を追いかけている(ウサギが狩りをする側)」というコミカルな光景を見て、作ったのがこの曲なのだそうです。
せっかくなので、本人の演奏がこちらです。軽やかな曲です。
また写真に戻ります。こちら↓も野ウサギの写真と同じく、2011年4月のものです。
確かルンドのどこかで撮った写真だと思いますが、正確な場所はよく覚えていません。
春になってきて、少しずつ花が咲いているのが見えます。さっきの野ウサギの写真よりは、緑が増えてきました。
↓そして、2011年4月末。イースター休み中に、スモーランド地方(Småland)のカルマル(Kalmar)の友人の家に滞在させてもらっていた時、散歩中に撮った写真です。馬と羊です。
2011年5月
2011年5月末。
ルンドの近くのビーチ、確かLomma(ロンマ)という所に行った時の写真です。写真は、ビーチとは反対の陸地側を写していますが。
スウェーデンの鳥は人に慣れているというか、あまり逃げないので、いつも写真に撮りやすかったです。
ちなみに、ビーチ側はこんな感じでした。
ここは、たしか他の日本人留学生の友人たちが数回遊びに行っていた場所で、「シュールストロミング(世界一くさい魚の缶詰)」をこのビーチで開けた、と話してくれたような記憶があります(この缶詰はくさいので、屋内で開けない方がいいだろうと考えて、ここにしたのだそうです)。
ゴミ袋をかぶって(服ににおいがつかないように)缶を開けたそうですが、開けた缶詰を一旦砂浜に置いておいたら、空を飛んでいる鳥が食べにきたそうです。
その鳥は、食べたあとに海の水をがぶ飲みしていた(くちばしをすごく洗っていた)、とのことですが。
ちなみに私は、シュールストロミングは食べたことがありません。Toboのクラスメイトの中には好きだと言っている人もいたので、好きな人もいるんだな~と思います。
↑同じビーチの、海の方を写したところ。
以上、ルンドにいた頃の、動物が写った写真をご紹介しました。
写真はまだあるのですが、長くなってしまうのでまた次の機会にご紹介したいと思います。
私はこういう写真を見るのが好きなので、スウェーデンの何気ない風景を、ぜひ楽しんでいただけましたら嬉しいです。
お読みいただき、ありがとうございました。