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シナモンロールについて。その2

/ ニッケルハルパ奏者

(写真はヨーテボリの旧市街のカフェの「世界一大きいシナモンロール(自称)」。実際大きい。私はこの前日非常に具合が悪く、この日も病み上がりで一口しか食べられなくてあとは紙に包んで持って帰った)

以前「スウェーデンのシナモンロールは1920年代、第一次世界大戦後に作られ始めた…とよく言われているけど、別に1850年代にもあったっぽい。だって新聞の広告に載っているから」という内容を書いたと思うのですが(実際に新聞の記事自体もネットで見られます。KB tidningsdatabas上で調べると出てきます。スウェーデン語です)、その続きを少し。

10月4日は「シナモンロールの日」となっています。これは古くからの伝統ではなく、1999年にスウェーデンのホームベーカリー協会によって作られたものです。10月4日が選ばれたのは、一つは他の食べ物とかぶらないようにするため(例えば2月のセムラとか4月のイースター料理、6月の夏至祭の料理、8月のザリガニ、12月のクリスマス料理など)、もう一つは1999年の10月4日がその年の「世界の子どもの日(邦訳の定訳未調べ)」であったため、「思いやりの日であるべきシナモンロールの日としてふさわしいと思ったから」(ホームベーカリー協会のプロジェクトリーダーの発言より)だそうです。

これらは全部スウェーデン語で「シナモンロール 歴史」と調べればすぐに出てくる情報なので、気になる方はぜひご自身でご確認ください。私は、面倒なのでここには詳しいことは書きません!責任持てないし。お仕事なら別ですが。

シナモンロールの日のことは知っていましたが、なぜこの日が作られたのかについては、私はちょっと勘違いをしていました。今回調べてみて、へえーと思いました。

そんなこんなで、今日も私はスウェーデンのことを考えております。

115曲目は「Silverpolskan efter Sören Johansson」です!113・114曲目と混ざりそうになります。

今日もお読みいただき、ありがとうございます!